KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

発電所見学

2012年08月04日 | 旅行
天気 曇がちのち一時雨

昨日の続き。
涼しい場所から離れなかったものの、少し平野方面へ下った日帰り温泉へ入りがてら、近くの水力発電所の見学に行った。子供の夏休みみたいだけれど、この発電所のダム湖はスキー場のゴンドラから眺めていた。見学できる、とは知っていても、今まで行ったことがなかった。
電源開発(J-POWER)の「奥清津発電所」。昭和53年に完成したという。発電所の入り口が博物館になっていて、そこから入ることが出来る。(写真)通称「オッキー」なのだそうだ。信濃川の支流の清津川を堰きとめている。ダムの壁と放水口。





ちなみに、この上のダムは秋とスキーシーズンに運行しているゴンドラから見下ろせる。これは秋に撮った写真。


そして、発電所の中の巨大なタービン。作動中で唸りを上げていたが近くまで行ける。人がまったく居なくて、何だか不思議だった。


別に興味があった訳でなないが、原発が色々取沙汰されて自然エネルギーを・・という時代、かつては主力だった水力発電ってどうなってるの?と思うのは自然のことで。今までが興味なさすぎだった。
ダムは、確かに自然破壊の最たるものだ。場所によっては人間の住むところまで沈めてしまう。でも、原発事故を考えたらそれも仕方のないこと。棲む場所のなくなった熊や鹿には申し訳ないけれど、自然破壊は福島のような悲劇を生まない。

と思ってもらったパンフを眺めたら・・え?電源開発は今、青森県大間に初の原発を作っている、と書いてあった。2014年稼働、って・・。
自然エネルギーだけの会社と思っていたのでちょっと興醒め。

発電所までのトンネル涼しかり  KUMI
コメント
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