KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

1羽残って

2012年08月12日 | お散歩写真
天気 曇がちのち晴

日差しのない午前のうちに久しぶりに公園まで散歩に。
いつも行っている夫から、カルガモのヒナが1羽だけ生き残っている、と聞いていた。2羽で1羽のヒナを育てているとのことだった。
かなり大きくなったヒナ、親と一緒にもう1羽がずっと付き添っていた。大分前に、カルガモは大人になったヒナが、次の年には親を助けて親のヒナを育てる、と読んだことがあった。もしかして、もう1羽は去年生まれたヒナのお姉さんではないだろうか、と思った。カルガモが夫婦でヒナを育てることはあり得ないはず。
この池で生まれたヒナ、今年も何十羽も居たのに他は全部、生まれて数日以内にカラス(だと思う)に襲われてしまった。カラスの餌になるために生まれたようなものだった。数年前まではたくさん育ったのに・・
お姉さんが育児を手伝ってくれたおかげで、この1羽だけは助かったのかもしれない。

さて、今日でオリンピックの競技も終わった。昼間は高校野球、夜はオリンピック、という忙しい、でも楽しい時間も明日からは高校野球だけになった。
たくさんの感動をありがとう、と選手にお礼をしたい気持だ。次も・・元気で楽しめれば良いのだが。

転びたる幼な掴みしゑのこ草  KUMI

コメント
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