KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

武蔵野探勝・御岳渓谷

2012年08月29日 | 俳句
天気 晴

虚子の武蔵野探勝をたどる吟行句会、今月は御岳渓谷へ。
虚子一行も同じ8月末の残暑の日に行っている。
さて、今日も残暑厳しく、80年前と多分あまり変わらない渓谷の風景を眺めて涼風をたっぷりと味わった。・・のだが、ちょっとした手違いで、渓谷へ降りる前に延々と青梅街道を歩くことになってしまった。それでも渓谷の水音が聞こえるし風は少しは涼しかったので助かった。でも汗びっしょり。

夏休みとあって、水遊びの人たちがちらほら。カヌーは多分、昭和初期にはなかったろう。でも、子供たちが岩から深い淵へ飛び込みをしている風景は、きっと昔と変わらなかったかも。


次々と飛び込んで水煙を上げていた。大人がついていたが、地元の子なのか、都心の方から来た何かのグループの子供なのか、対岸だったので良く解らなかった。が、今どき東京では珍しい光景だろう。
子供の頃、漁船の甲板から海へ飛び込む遊びをしていたことを思い出した。私は怖くて、鼻をつまんで足からドボン。この子供たちは、豪快に頭から飛び込んでいた。
久しぶりに水をたっぷり眺めた。

夏休み終る飛び込み上達し  KUMI
コメント (2)
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