KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

今日の秋空

2012年09月14日 | 病気のこと
天気 晴

午後に、月曜の検査結果を聞きに大学病院へ。
色々あって、帰路には乗り換え駅の荻窪のカフェでひと休み。窓から見る秋の雲にほっとした。

さて、月曜の、眼科の検査とは思えない血液採取・胸のレントゲン、ツベルクリン反応・・
その結果は「サルコイドーシスの症状が少しあるので・・」とのこと。全く初めて聞く病気の名。「でも、今治療が必要な訳ではないから、必要になったら対応します」と。
原因不明の難病、なのだそうだ。眼・肺・心臓などに症状が現れる、としかドクターは詳細には説明しなかった。「病名は調べればすぐに解ります」と。
結局、緑内障については、半月後に眼圧を測ってその結果で薬を考える、ということになった。とりあえず眼については緊急の処置は必要ない、と解ってそれは良かったけれど・・

帰宅して「サルコイドーシス」なるものを調べたら、難病ではあるけれど、命取りになることは殆どなく、さほど心配する必要はないようだ。再発するかもしれないがんの方がずっと怖い。
ということで、少しほっとした。のだが・・

実は、帰りの荻窪駅のコンコースで負傷した。変な病気が解ったのも大学病院に行ったせい・・などとぼんやり考えていたら、JRの改札前を行き過ぎそうになった。
慌てて改札へ向かおうとUターンしかけたら、まっすぐに歩いてきた大きな男性にぶつかって投げ出された格好で仰向けにひっくり返った。何しろ私は超軽量級、序の口力士が稽古で横綱に体当たりして跳ね返されたような状態である。3時半ごろのコンコースは人も少ないし、ぶつかり合うはずもないのに・・
ともかく、おしりを厭というほど打って、立ち上がるのに時間がかかった。相手の男性は「大丈夫ですか」と声を掛けてくれたし、通りがかりの女性が、放りだされたバッグを拾ってくれた。
なかなか立ちあがれない私に「ぼくは、まっすぐ歩いていただけです」と巨漢のサラリーマン殿の言い訳。むっとした。普通の速度で歩いていたのなら、跳ね返される訳がない。色々やりとりはあったけれど、私にも非があったので、歩けることを確認して許してやった。
ま、そんなことで、起き上がっても足がガクガクして何だかどっと疲れて、エスカレーターによろよろと乗り込み、カフェに飛びこんだ。他には怪我がないようでほっとした。
おしりは痛くても打撲だからたいしたことはない。問題は、帰宅してから痛くなった左手首の軽い捻挫。私は変に左利きめいているので、しばらくは不自由しそうだ。

秋空を見てゐるカフェの窓辺かな  KUMI
コメント (2)
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