KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

十薬の花

2019年05月17日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

えごの花が散り始めたら、足元に十薬(ドクダミ)が咲き始めた。この花も好きだ。ドクダミなどと有難くない名前を付けられたが、別名のように、薬としての効能が色々とあるのだ。子供の頃、無医村だったので村の診療所には医師が来たり来なかったり。母は看護婦・産婆(助産婦)の資格のある人で、干したドクダミを煎じていた。ちょっとした切り傷にはドクダミをちぎってすり込んだ。それでもひ弱な私は育ったから、昔の人の知恵は凄い。
十薬も好きな初夏の花。

夫と自分の病院通いばかり。でも梅雨前の晴天、少しは何かしなくては・・と思いつつもなかなか進まない。それでも、予定のない今日は毛布を一枚洗った。寒がりなので、まだ羽毛布団を掛けて寝ている。朝はまだまだ気温が低かったのだ。でも明日はもう、冷えることもないだろう。

木洩日をほろほろえごの花の散る   KUMI
コメント (4)
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