KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

CT検査のち花見

2020年03月26日 | お散歩写真
天気 晴

またとないようなお花見日和。
病院のあとで国立の桜を見に行かなくては・・と朝、満開の我が家の前の桜に思った。検査は簡単に済み、予約時間より早く行ったのに待たされなかった。
ラッキー。病院前から、国立駅行きのバスがあるので、そのまま連れていってくれる。
隣町だから、わが家の前が満開なら、大学通りの桜も満開なのだ。毎年のように行っているものの、去年は無論見に行けなかったし、来年は? 脳の検査に異常があったらそれも無理になるかも・・と思いつつ。スマホのカメラ機能がほぼダメになっているので、カメラを持参した。患者が病院へデジ一持参するかしらん?

駅の改修工事で撤収されていた旧駅舎が復活したというので、それも見たかった。
正面から。


少し斜めから。


桜を入れるには撮影場所が難しい。


歩き始めたら、やはり目まいがして体も重くなっていく。
とりあえず、大学構内の枝垂れ桜だけは見ておこう、と思った。徒歩5分くらいの一橋大学までが、いつになく遠く感じた。






もっと歩きたいと思っても体が・・やはり今年が見納めなのかなあ、などと思いつつ帰宅した。明日は大事な用がある。
などと呑気な病人は、駅前のカフェで遅い昼食をとって帰宅してからびっくりした。
昨日、都知事が「週末の外出自粛」を発表したら、スーパーで食料品の買いだめが始まっているのだという。何と愚かな都民たち。感染したくて押し合い圧し合いをしにスーパーへ行っているの? 「流通を遮断する」とは都知事も政府も言っていない。「大勢が集まる狭くて密閉した場所」へは行かないように、と言っているだけなのに、それを自分たちで作っているということ。開いた口がふさがらない、とはこのことか。
帰りにスーパーへ寄らなかったので何も知らなかった。でも、大学通りの高級スーパー前は通ったけれど、そんな雰囲気はなかったような・・
お金持ちの多い国立の方たちは良識があるのかもしれない。
何だか厭な世の中だ。

あとの写真は後日。

鶯のこゑキャンパスに響きけり  
コメント (4)
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