KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

彼岸の富士

2020年03月20日 | 俳句
天気 晴

富士山の綺麗な朝だった。といっても富士山は風が強いらしく雪煙で稜線がぼやけている。昨夜の雨が富士山では雪だったようだ。
先日、天気予報士が「富士山の雪がいちばん多いのは4月」と言っていて、え?と思った。
麓に近い方は今頃から雪も消えていくものの、彼岸頃は普通なら雨が多い。その雨が標高の高いところでは積雪になるので、富士山は、今頃から4月にかけていちばん雪が多いのだそうだ。
なるほど、と納得して今日の富士山を眺めた。もっとも、わが家からの遠富士がすっきり見える季節は、そろそろ終わる。

午後になって風も止み穏やかな陽気になった。昨日のように少し歩いてみようと思ったが、耳鳴りがひどい。どうしても欲しいものがあったのでスーパーの1階のドラッグストアまで行ってみたが、どうにもおぼつかない体調なのでまっすぐ帰宅。
何だかねえ・・コロナ患者は東京ではどんどん増えるし、感染源が解らなくなってきているし、通院も怖い状況だ。体調を良くしておかないと通院続きの来週が心配になる。

彼岸の中日。いつも、春の彼岸には夫は墓参りをしなかった。というのも、義父母の忌日が4月5月と続いているので、それに合わせての墓参だった。私もそれを踏襲することにした。申し訳ないが、墓地は富士山麓なので、家から合掌。

濡れしまま閼伽桶積まれ彼岸寺  KUMI
コメント (2)
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