KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

春の雪

2020年03月14日 | 俳句
天気 雨のち霙のち雪

家の真下にある咲きそうな桜に雪。山沿いでは雪が降る、という予報だったが、こちらにまで降るとは思わなかった。昼過ぎに牡丹雪混じりの霙(みぞれ)になり、雨っぽい雪になった。今は止んだようだ。天気予報を見たら、現在気温が0℃台になっている。
昨日の暖かさから一転の真冬・・体調がついていけない。

午後はもっと寒くなるというので、午前のうちに切れてしまったA4用紙を買いにコンビニへ。
雨の中、日向水木がたくさん咲いていた。そこだけ灯りの点ったような。


ついでに、必要な市役所の証明書をとっておくことにした。この店、証明書の器械と日用品は2階にあって、急な階段を上らねばならない。上りはまだしも、下りが怖いのであまり2階へは行きたくない。でも、わが家に一番近いコンビニは狭くて、証明書の器械を操作していると覗かれそうな・・後ろを人が通ると、個人ナンバーカードを使うのでちょっと~という感じになる。
こちらの〇ブンイレブンは広いので、ゆっくりと操作出来る。このカード、姉の亡後の相続のときもとても役立った。作らない人が多いらしいが、私は作っておいて良かった。市役所まで行かなくて済む、というのは有難い。確定申告にも便利だ。

証明書が出来上がり、手数料のお釣り100円をとってお終い、と思ったら「あらまあ・・」と声が出てしまった。500円硬貨を入れて100円のお釣りのはずが、なぜか100円硬貨2枚と50円硬貨1枚があったのだ。店内を見渡すと、隣の器械でお金をおろしたらしい男性が居るだけだ。私が2階に上がったときは誰も居なかった。
150円の主はもう居ない、ということだ。隣の男性と目が合ってしまった。
「お釣りが余計に出てきたんです」と言ったが、若い男性はちょっと苦笑しただけで。
さて、黙っていれば良いのだが・・何だかひっかかったので、一応、レジの若い男性に「証明書の器械でお釣りが150円も多く出てきてしまったの、どうしましょ」と言ってみた。「あ、それはお客さんの方で・・ぼくが貰っても・・」
訊く方がおかしいかったのかも。そういえば、まだ現金で駅の自販機を使っていた頃、お釣りの10円玉が幾つか多かったがそのまま財布に入れてしまったっけ・・
でも、他人に言ったことでネコババのちょっとした罪悪感から逃れた気分。ありがとう、150円を残した方。

落ちてなほ雨に打たるる紅椿  KUMI
コメント (2)
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