天気 晴
写真は一昨年のもの。
昨夜は早く布団に入りぐっすり眠れたので体調も回復したかと思ったが、熱っぽさはとれたものの、目まいは相変わらず。やっぱり首の痛さが・・。整体治療に行けば少しは良くなる、と解っていても今の状況ではこれも「自粛」したほうが良さそうで。
それでも、一日家に居るのはもったいない好天の暖かさ。買い足したいものがあり、昼食後スーパーへ。いよいよ明日は国の「緊急事態宣言」が出るというので、スーパーでまた愚かな買いだめが始まっているかと思った。そういう人たちは、朝のうちに行くのか、レジには列が全くなかった。棚のものも、私の通ったところはすべて揃っているようにの見えた。
スーパーの上の1階にあるドラッグストアを覗いたが、当然のこと、私の買いたいマスクもアルコール除菌用品も全くない。
日本だけがなぜコロナの死者数が少ないのか・・生活習慣だけではなく、やはりマスクの効用もあったかもしれない。感染の防御にはあまり効果がないにしても、感染者が使えばウィルスをばらまかないで済む。西洋人はマスクをしている日本人を笑い、花粉症の時期に日本へ来て「ギャングと病人がこんなに多いのか」と思ったという。海外旅行で風邪をひいてマスクをしていたら、街で笑い者になったという友人の話を聞いた。
それが、この時代に役に立ったのかもしれない。
そして最近知ったこと。
BCGワクチンを現在も使用している国は、感染者が少ない、という統計があるのだそうだ.。東アジアでは続けている国が多いが、欧米ではとっくに接種をしなくなっている。
そこに、70歳以下の人たちは接種している、と書かれていたが、後期高齢者の私、接種しています。しかも何回も。昔は義務教育時代、ツベルクリン反応という検査をして陰性になると結核菌の抗体が出来ていない、とBCGを打たれた。二の腕の筋肉に刺す、痛い痛い注射だった。今のような簡単なワクチン接種とは違う。
都会の子は、小学低学年で抗体の出来ている子が多かったという。でも海岸の小さな村では、なぜか陰性の子が多かった。その中でも私は、珍しい、と言われて中学生まで陰性反応が出ていた。当然、何度もBCGを打つ。結核は死病、と言う時代だ。母親に「注射しないと結核になるよ」と言われて・・泣く子も黙る肺結核。
小学5年だったか、その注射が化膿して二の腕が腫れあがって、大変な目に遭った。注射のあと一ヶ月くらいは「海へ入ってはいけない」と言われたのを守り切れなかったのだ。家の裏庭が海のような家。夏休みに海へ入るな、と言われたって。母が看護婦資格のある人だったから、膿を出してなにやら塗って包帯をして・・素人療治の結果、そこが凹んでケロイド状になってしまった。
右腕には疱瘡を植えた痕。左腕にはBCGのケロイド。若い頃にはノースリーブを着るのが苦手だった。今は薄れているものの、まだ残っている。
それが今、役立っている? まさか、半世紀以上も抗体の効果があるとは思えないけれど。
感染確認されている人の数も異常に少なくて、検査の方法が問題視されたりしている。でも、実際の感染者も少ないのかもしれない。都民を千人に一人くらい無作為抽出して検査すれば、それが検証されるような気がする。
いのちあるやうに漂ふ落花かな KUMI
写真は一昨年のもの。
昨夜は早く布団に入りぐっすり眠れたので体調も回復したかと思ったが、熱っぽさはとれたものの、目まいは相変わらず。やっぱり首の痛さが・・。整体治療に行けば少しは良くなる、と解っていても今の状況ではこれも「自粛」したほうが良さそうで。
それでも、一日家に居るのはもったいない好天の暖かさ。買い足したいものがあり、昼食後スーパーへ。いよいよ明日は国の「緊急事態宣言」が出るというので、スーパーでまた愚かな買いだめが始まっているかと思った。そういう人たちは、朝のうちに行くのか、レジには列が全くなかった。棚のものも、私の通ったところはすべて揃っているようにの見えた。
スーパーの上の1階にあるドラッグストアを覗いたが、当然のこと、私の買いたいマスクもアルコール除菌用品も全くない。
日本だけがなぜコロナの死者数が少ないのか・・生活習慣だけではなく、やはりマスクの効用もあったかもしれない。感染の防御にはあまり効果がないにしても、感染者が使えばウィルスをばらまかないで済む。西洋人はマスクをしている日本人を笑い、花粉症の時期に日本へ来て「ギャングと病人がこんなに多いのか」と思ったという。海外旅行で風邪をひいてマスクをしていたら、街で笑い者になったという友人の話を聞いた。
それが、この時代に役に立ったのかもしれない。
そして最近知ったこと。
BCGワクチンを現在も使用している国は、感染者が少ない、という統計があるのだそうだ.。東アジアでは続けている国が多いが、欧米ではとっくに接種をしなくなっている。
そこに、70歳以下の人たちは接種している、と書かれていたが、後期高齢者の私、接種しています。しかも何回も。昔は義務教育時代、ツベルクリン反応という検査をして陰性になると結核菌の抗体が出来ていない、とBCGを打たれた。二の腕の筋肉に刺す、痛い痛い注射だった。今のような簡単なワクチン接種とは違う。
都会の子は、小学低学年で抗体の出来ている子が多かったという。でも海岸の小さな村では、なぜか陰性の子が多かった。その中でも私は、珍しい、と言われて中学生まで陰性反応が出ていた。当然、何度もBCGを打つ。結核は死病、と言う時代だ。母親に「注射しないと結核になるよ」と言われて・・泣く子も黙る肺結核。
小学5年だったか、その注射が化膿して二の腕が腫れあがって、大変な目に遭った。注射のあと一ヶ月くらいは「海へ入ってはいけない」と言われたのを守り切れなかったのだ。家の裏庭が海のような家。夏休みに海へ入るな、と言われたって。母が看護婦資格のある人だったから、膿を出してなにやら塗って包帯をして・・素人療治の結果、そこが凹んでケロイド状になってしまった。
右腕には疱瘡を植えた痕。左腕にはBCGのケロイド。若い頃にはノースリーブを着るのが苦手だった。今は薄れているものの、まだ残っている。
それが今、役立っている? まさか、半世紀以上も抗体の効果があるとは思えないけれど。
感染確認されている人の数も異常に少なくて、検査の方法が問題視されたりしている。でも、実際の感染者も少ないのかもしれない。都民を千人に一人くらい無作為抽出して検査すれば、それが検証されるような気がする。
いのちあるやうに漂ふ落花かな KUMI