KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

躑躅(ツツジ)と笑えない笑い話

2020年04月18日 | 俳句
天気 雨のち晴

大雨洪水警報の出るような雨で、夕方近くには上がったものの気象病の私の体調はすぐには回復しない。
昨日のお散歩のヒラドツツジの写真。桜のあと、八重桜も盛りを過ぎて躑躅(ツツジ)が一番綺麗かもしれない。
こんな色の花も見つけた。ミツバツツジの一種のようだが、この色は初めて見た。


昨夜遅く、ネットで見た笑うに笑えない話。
ネットの検索の単語で急上昇していたのが「コロナ鍋」なのだという。
「コロナ鍋 作り方」などと検索している人も居るとか。
飲食店がコロナ禍で閉店、などという記事をスマホでを見て、コロナ鍋を売り物の店が閉店した、と思った人が多かったようで・・「コロナ鍋ってどんな鍋?」と疑問に思った若者(だと思う)がたくさん居たのだ。コロナ禍、が「コロナ鍋」に見えたのだろう。「禍」という字の存在を知らなかったのだ。ということは、「災禍」ということばを知らなかった? 大災害のあとの記事などでよく目にしたと思うけれど・・あ、若者は新聞は読まない。
オバアサンは笑ったあとで背筋が寒くなりましたよ。それでも面白そうなので「コロナ鍋」で私も検索してみた。ありました。
ちゃんと読めていた逞しき若者は、実際に「コロナ鍋とはこういうものですよ」と作ってSNSに掲載していたり。色々あった。食べるに食べられない激辛味の鍋、というのが面白かった。笑いたくない話ながら、やはり笑いにしてしまうのも現代の若者風なのかも。

お家に居よう・・上野動物園の猿も家に籠っていた。


夕方の雨上がり、窓から見下ろすと、通りの向こうの八重桜はかなり傷んで落花もたくさん。
椿の木の周りは落ちた花で赤くなっていた。明日は日曜で管理事務所の掃除のおじさんが来ないから、当分はそのままだろう。

雨上がるあまた椿を打ち落し  KUMI
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする