天気 晴 強風
先週のCT検査の結果を聞く診察の日。暖かそうな日差しなのに北西の強風の日で、私の軽~い痩身は「命がけ」の外出になった。病院の前は西へ歩くのでビル風が強くて、前に進まない。殆どの人は患者なのに元気ですねえ、大勢の人が立ち止まる私を追い越していった。
さて、結果は・・頭の中は殆ど異常なし。殆ど、というのは、動脈硬化の予兆が少しある、という。それは数年前から内科で言われていたので、今危なくなければ問題ではない。心臓が壊れていて血圧が高ければ私の年齢では少しは仕方ないこと。
心配だった髄膜には全く問題がなくて、ほっとした。昔の交通事故の影響で髄膜に水が溜まる、ということがあると聞いていた。おまけに、サルコイドーシスという難病があるので、それが悪さをすることもあると。それについては5年くらい前に全身のPET検査をして確認したことがあった。今も大丈夫だったのだ。めでたし、めでたし。
「海馬」がとても綺麗なので、記憶力は大丈夫ですね、と言われた。そう言われても最近のもの忘れのひどさは?? でも認知症の心配がないらしいので、めでたしめでたし。
とはいえ・・目まいは続く。頚椎からと、あとはナントカかもしれない、と言われたが、とにかく今は倒れる心配のないことが解ったので良く聞かなかった。この新型ウィルス騒動で誰も家に来てくれない時期、倒れたら大変だ。
しばらく経過観察してみましょう、と、一ヶ月分の薬を一種類だけ処方してくれた。
帰宅すると、あらあら、ベランダに雀が来ている。窓へ近づくとパッっと逃げてしまった。
実は最近、雨の日など雀の一家(ではないかもしれない)が、マンションのベランダを飛び交っては何かないかと捜していた。何もないことを確認すると、隣のベランダへ移っていく。可哀そうに・・と思って天候不順のこの数日、毎朝お米を少しだけ撒いていた。今朝は病院へ行くので忘れてしまった。
自分の昼食が先。食べ終えてからお米を撒くと、すぐにやってきた。5羽だった。
部屋の中の、結構離れた所からカメラを構える。雀はカメラを知るとすぐに逃げる。凶器だと思っているのかもしれない。少しくらい怖い思いをしても、餌にありつける場所は一度来ると忘れないのが凄い。
ちょっとした、癒しの時間。
東京の新型コロナの感染者の確認される数がどんどん増えていく。感染者はその100倍、とも。
ヨーロッパの首都の閉鎖のようなことが起きるのかも・・と思いネットでロンドン・パリ・ベルリンの様子を書いた現地の日本人の体験記を読んでみた。ぞっとする暮らしだ。ロンドンは色々と最悪のようだ。しかし、街を閉鎖して完全に外出禁止にしても亡くなる人の数は東京の方がはるかに少ない。街の封鎖は、本当に効果があるのだろうか?
それとも、東京はこれからどどど~っと増えていく、ということなのだろうか。今月末の通院予定日、病院がコロナ患者に占拠されていたりしないだろうか。感染病指定の病院ではないけれど。
とにかく、体調を悪くしないこと。感染発病したら人は近づけないから、一人で何とかせねばならない。「鶴の恩返し」みたいに、雀一家が人間になって私を助けてくれるかしらん?
飛花落花途絶えぬ道を通院す KUMI
先週のCT検査の結果を聞く診察の日。暖かそうな日差しなのに北西の強風の日で、私の軽~い痩身は「命がけ」の外出になった。病院の前は西へ歩くのでビル風が強くて、前に進まない。殆どの人は患者なのに元気ですねえ、大勢の人が立ち止まる私を追い越していった。
さて、結果は・・頭の中は殆ど異常なし。殆ど、というのは、動脈硬化の予兆が少しある、という。それは数年前から内科で言われていたので、今危なくなければ問題ではない。心臓が壊れていて血圧が高ければ私の年齢では少しは仕方ないこと。
心配だった髄膜には全く問題がなくて、ほっとした。昔の交通事故の影響で髄膜に水が溜まる、ということがあると聞いていた。おまけに、サルコイドーシスという難病があるので、それが悪さをすることもあると。それについては5年くらい前に全身のPET検査をして確認したことがあった。今も大丈夫だったのだ。めでたし、めでたし。
「海馬」がとても綺麗なので、記憶力は大丈夫ですね、と言われた。そう言われても最近のもの忘れのひどさは?? でも認知症の心配がないらしいので、めでたしめでたし。
とはいえ・・目まいは続く。頚椎からと、あとはナントカかもしれない、と言われたが、とにかく今は倒れる心配のないことが解ったので良く聞かなかった。この新型ウィルス騒動で誰も家に来てくれない時期、倒れたら大変だ。
しばらく経過観察してみましょう、と、一ヶ月分の薬を一種類だけ処方してくれた。
帰宅すると、あらあら、ベランダに雀が来ている。窓へ近づくとパッっと逃げてしまった。
実は最近、雨の日など雀の一家(ではないかもしれない)が、マンションのベランダを飛び交っては何かないかと捜していた。何もないことを確認すると、隣のベランダへ移っていく。可哀そうに・・と思って天候不順のこの数日、毎朝お米を少しだけ撒いていた。今朝は病院へ行くので忘れてしまった。
自分の昼食が先。食べ終えてからお米を撒くと、すぐにやってきた。5羽だった。
部屋の中の、結構離れた所からカメラを構える。雀はカメラを知るとすぐに逃げる。凶器だと思っているのかもしれない。少しくらい怖い思いをしても、餌にありつける場所は一度来ると忘れないのが凄い。
ちょっとした、癒しの時間。
東京の新型コロナの感染者の確認される数がどんどん増えていく。感染者はその100倍、とも。
ヨーロッパの首都の閉鎖のようなことが起きるのかも・・と思いネットでロンドン・パリ・ベルリンの様子を書いた現地の日本人の体験記を読んでみた。ぞっとする暮らしだ。ロンドンは色々と最悪のようだ。しかし、街を閉鎖して完全に外出禁止にしても亡くなる人の数は東京の方がはるかに少ない。街の封鎖は、本当に効果があるのだろうか?
それとも、東京はこれからどどど~っと増えていく、ということなのだろうか。今月末の通院予定日、病院がコロナ患者に占拠されていたりしないだろうか。感染病指定の病院ではないけれど。
とにかく、体調を悪くしないこと。感染発病したら人は近づけないから、一人で何とかせねばならない。「鶴の恩返し」みたいに、雀一家が人間になって私を助けてくれるかしらん?
飛花落花途絶えぬ道を通院す KUMI