KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

リアル過ぎる夢・困る現実

2021年05月02日 | 俳句
天気 晴のち曇

昨夜もかなり荒れ模様の空だったが、今日も列島は荒れ模様のようだ。関東南部だけは、青空が見えて、でも雲は積乱雲やら黒雲もくもくやら。
上は北の空。下は、南の空。右端の雲の中に富士山が見える。


今朝、カーテンの隙間が明るくなっていて、そろそろ6時ごろ?昨夜は早く寝たので、少し早いけど起きよう、と思った。廊下が妙に騒がしい。何かあっのかも・・でも眠いのでまた眠ってしまったのだが・・
そこからが、とってもリアルな話。
いつものように起きて、身支度を終えたらゴミを出しに・・といっても廊下の大きなゴミ箱へ入れれば、あとは職員が片付けてくれる。廊下へ出ると、昨夜の当直だった女性の職員が「感染者が出たのですよ」と言いながら、隣の部屋の人の車椅子を押し、エレベーターへ乗るところだった。
「3階は閉鎖されていますから、降りないでくださいね」と。
「感染したのは・・職員?入所の人?」
私が訊いても返事なし。エレベーターは行ってしまい、私がおろおろしていると、もう一人の男性職員が来て「食堂へ急いでください、PCR検査してますよ」・・こんなに早くから看護師さんやドクターが来てるの?(夜間は居ない)。慌ててスマホをとりに部屋へ帰ると・・
スマホの目覚ましが鳴った。あれ?まだベッドの中。ということは今のは夢? 夢だったのだ。良かった~ 
胸を撫でおろす、とはこういうこと、と思った。

現実にありそうな話。まさか、正夢にはならないでしょうねえ。滅多に夢は見ないし覚えてもいないのに。

さて、ちょっと困った「現実」の話は、昨日届いた銀行からのハガキ。内容は、私が殆どのことを取引している駅前の銀行の支店が、隣の市の私鉄駅前の支店と合併して廃止になるのだという。え~~っ嘘でしょ。大手銀行の支店が徒歩で行けるところにないので、この地方銀行をすっかり頼りきっていた。大手銀行は、隣駅まで行けばズラリと幾つもあるけれど、何かの手続きなどの時に一駅を電車に乗るのも面倒だ。
ご近所銀行として色々と使わせてもらった。夫は乏しい蓄えなど生前、すべてここの銀行に集めて、死後の面倒が起きないようにした。私も、それにならってすべて、一つにした。
それが・・今度の支店はバスに乗らなければならない。駅前からのバスは30分に1本しかない。大手銀行にしておけば電車1本で済んだのに・・と思ったり。でも、今更変えるのも色々面倒だ。
ATMだけはスーパーの入っているビルに残るというので、当面は困らない、とはいうものの・・
時代の流れは、すべてネット利用が主流。紙の通帳も廃止、という時代だから仕方がないのかもしれない。顔見知りになり街で出会えば挨拶をし、窓口で色々話をしてきた行員とも会えなくなるのは寂しい。

春の雷棄つるものみな棄ててきて  KUMI

コメント (6)
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