KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

新緑もお終い?

2021年05月14日 | 俳句
天気 晴

五月の光の中で輝く楓の新緑・・こんな風景も、今日でお終い?明日からは天気が下り坂らしい。写真は、2018年の5月、広島旅行のもの。たった3年前なのに、あんなに元気だった自分が信じられない。


というのも気象病、と称して見えないものと闘っていた昨日のトドメは、寝る前に襲ってきた目まいだった。「目まい度」というのは測れないので、地震に当てはめることにしている。
ほぼ震度6くらいの揺れに突然襲われて、部屋が斜めになった。怖い・・倒れたら怪我する・・と思い、「地震」の大揺れがおさまってから部屋を出た。無論ベッドサイドに緊急連絡用のブザーはあるけれど、ベッドへ上るよりも廊下へ出た方が早いし倒れても安全だ。
やっとのこと、廊下へ出て手摺りに掴まって夜勤介護士の居るラウンジまでの数歩。何とか倒れずに済んだ。

ともあれ、どこがどうということもない。体温・血圧・酸素濃度、どれも問題視するほどの値でもなく・・何とか今日になった。
それでも、人の居る、ということは心強い。去年のGWの最中にひどい目まいに襲われて、吐き気で食事を三日間くらい摂れなかったことを思い出した。その「事件」前に目まいについては三半規管やら脳やら、あらゆる検査をして、どこにも異常がなかったので、何があってもひたすら我慢我慢だった。
独りでの我慢は心細い。ここなら、本当に倒れてしまえば救急車を呼んでくれるし、昨夜は介護士が携帯電話で、訪問診療のドクターに症状を話して処置を仰いで。何もしてくれなくても、一人ではない、と思えるので我慢出来る。

昨夜は落ち着いてからベッドに横になったものの、まだ体が斜めになるようで、眠れなかった。今日はかなり回復したが、晴天を恨めしく眺めながら部屋でおとなしくするしかなく。
ただ、去年のGWのときと違うのは、食欲はある。去年は、吐き気がしてヨーグルト以外は受け付けない日があった。今は、出された食事を完食しているので大丈夫。今夜も無事、という保証はない。今日の夜勤の介護士さんに「見回りの時に気をつけてね、倒れているかも」と頼んでおいた。

今朝は、久しぶりに富士山がぼんやりと見えた。

遠富士の雪渓雲に紛れけり   KUMI
コメント (6)
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