KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

寒波来る

2021年12月14日 | 俳句
天気 時々雨(みぞれ)

写真には関係ないけれど・・
 朝のうち、少し霙っぽい雨が降ったものの、寒い割にはそれ以上は降らなかった。今年初めての寒波で北国はいよいよ本格的な冬に入るようだ。

ネット句会の今月のお題に「枯」というのがあったので、何か参考になる写真はあるかなあ、と古い写真ファイルを開いてみた。写真は、14年前の12月12日の吟行で行った、座間市の星谷寺の大銀杏。当時のカメラも小さなコンデジだが、写真も古くなるとパソコンでも劣化する?

坂東三十三観音の札所寺になっていて、境内は広い訳でもないが、定例句会を開く谷戸山公園へ行く途中なので時々寄った。黄落期には欠かさなかった。
境内に大木の銀杏が2本ある。街なかの銀杏なら育ち過ぎると邪魔なので枝をととのえたりするが、ここは伸び放題のように思えた。とにかく、11月の末から見ごろが始まって、散り尽くす12月半ばまで、境内は黄色く埋まる。誰も居ない境内で、一人で心ゆくまで金色の銀杏を楽しんだものだ。

銀杏の木は、一幹が一晩ですべて散り尽くす、と聞いたことがある。それが事実かも・・と思ったのもこの境内だった。1本はすっかり散り尽くしていた。


昨夜は、少し熱が出て(37.5℃)これ以上高くなったらどーしよう、と思ったら、そこで止まったようだ。今日も、夕方になると何となく微熱っぽくなる。風邪の症状があまりないので、これも副作用?よく解らない。高熱が出たら病院へ連絡を、と言われているので、怖いので今日もおとなしく家籠り。買い物は、結局、お籠り状態のときのようにネットスーパーへ頼んだ。久々に頼んだら、昼前の注文で配達が当日の夕方の便に間に合う。やはり、当時の配達殺到状況は随分解消されたのだ。
このコロナの感染の収まった平和な状況は、いつまで続くのだろう?

一夜にて裸木となり大銀杏  KUMI
コメント (4)
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