KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

師走の真っただ中だった

2021年12月12日 | 俳句
天気 晴
入院していると寒さは感じても、季節感がなくなる。外の風景に見える武蔵野の名残りの林も、最近は師走になっても散らずに紅葉していたり。
退院して、施設の外の街を歩いて、ようやく師走を実感した。市の施設の裏に万両が。もうすっかり正月を迎える色合いだ。スマホでは綺麗に撮れて見えたのに、どうもパソコンではぼやけている写真。

本屋に寄って、日にちの大きく書かれただけの一ヶ月単位のカレンダーを買った。「いつもと同じ」もの、と思って買ったのに、帰宅してから今年のものと比べたら一回り大きかった。といっても横幅が2㎝くらい大きいだけなので、ま、いいか。遠くからでも見えるし。
宝籤売場の前を通ったので思い出して年末ジャンボを買った。


そういえば、夫は毎年買っていたっけ。夫もいつも10枚しか買わなかったから、簡単に当たる訳がなかった。先日、使わない銀行通帳を解約したら思いがけずに何千円か解約金があった。「残り物には福がある」と言うし、案外当たるかも・・とそのお金で20枚を買った。
今まで夫は全く当たったことがなくて、車で走っていると福祉施設のバスなどに「この車両は宝くじの収益金で買いました」みたいなことが書かれていたりする。この車のタイヤ代金くらいはオレが払ったと思えばいい、と夫は言っていた。悔し紛れの自己満足。
でも、今更1億円も当たったら、私の寿命では使いきれない。・・なんて悩む必要のないことを悩んでみたり。

久々に外へ出たので、いつものカフェで珈琲を飲み、少し休憩。来年になって治療が再開されれば、入院はなくても体調を気遣わねばならないので自由に外出は出来ないだろう。コロナもまた、正月明けには新種が流行するかもと言われるし、今のうちに行きたい店へ行っておきたい。
とはいえ・・今日は寒気のやってくる前の気圧の降下中のせい?どうにも体が動かなず、歩くとひたすら息苦しい。マスク外して一人でカフェで休むのは体力を使うわけでもないし、休んでいれば息も調う。寒さにめげずに頑張ろうか。

銀行の裏なる落葉溜りかな  KUMI
コメント (4)
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