KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

大豆ミートバーガーを食す

2023年01月11日 | 俳句
少しは可愛いウサギになるかと思ったら、出来上がりは?イメージが違った塗り絵。どんな絵になるのか解らないところが面白いのかも。

今日は年に1回のペースメーカーの器械の点検日だ。まだ自分で通院出来てこの日を迎えられるとは思わなかったので、去年、予約の日時はドクター任せにしてしまった。さあ大変。8時半から検査を受けないと診察時間の9時半には間に合わない。完全予約制、といっても早い時間の検査は、ドクターの診察が早い時間ならそれまでに間に合わせねば・・ということで、忙しい。
困るのは、施設の玄関は原則、事務室の開く9時にならないと開けてもらえないということ。前日から夜勤の人に開けて貰えるよう頼んでおき、朝食は部屋で自前で済ませて・・面倒この上なし。なので、大抵の診察予約は10時過ぎにしている。1年後は「生きている筈」と思うことにして、午後の診察にしてもらった。
何で9時まで開けないの・・と思うのが普通の世界の人の考え。早朝に夜勤の人が開けておけば不自由はないのに・・
玄関開けておいたら「帰宅したがり症候群」の認知症の方たちが、喜んで街へ出て行きますよ。昨日も夕飯のとき
「これを食べ終ったら帰る」と言う声が聞こえてきた。
「今夜、もう一泊するのよ、迎えに来られないって連絡があったから」なんていう会話。最近は見かけなくなったが、玄関で職員と大揉めしているのをよく見かけたものだ。

話が反れてしまった。
写真のハンバーガーの話。

昼食までに帰れるかどうか解らなかったので、昼食も断ってきた。会計終わったら11時半近くなっていたので、正解だった。いつもの病院内のカフェで、いつものメニューのランチにしようと思ったら、「大豆ミートのバーガー」の写真が目についた。以前からあったっけ?何しろ栄養つけなきゃ、と思うのでチーズやハムの入ったサンドばかり頼んでいて、きづかなかったのかも。今日は、もう帰るので、量が不足なら部屋にお菓子もあるし・・と、注文してみた。
小ぶりのハンバーガー、バンズは私の好みの全粒粉。温かいからなのか、黙って出されたら肉のハンバーガーと変わらない味と色だ。でも、多分「何の肉?」と疑問は持ったかもしれない。豆、とは思えないけれど肉の味も匂いもしない。大豆、と思うせいか、少しパサつくのは気になった。でも、輸入牛肉の匂いに凄く敏感な私には、不味いハンバーグよりもこの大豆ミートの方が美味しいと思う。冷たくなったら舌障りも違うかもしれないが。

という経験をした。もしかしたら、狭い私の世界にはまだ出てこないだけで、世間ではもっと出回っているのかもしれない。
地球の未来の食料危機と温暖化対策には、やはり大豆ミートがふさわしいかも。ついでに、食用コオロギの粉末入りの食べ物も食べてみたい。イナゴを食べていた年代には、コオロギは全く抵抗がない。

着ぶくれて診察券が見つからぬ  KUMI



コメント (6)
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