KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

怒りたくはないけれど

2023年01月13日 | 俳句
天気 晴のち曇

連続異常乾燥注意報の新記録が出来そうな東京。でも、やっと少し湿っぽい空になってきた。
写真は、公園へカメラ散歩に行けた頃のもの。栴檀の実を啄みに来ているヒヨドリ。なかなか上を向いてシャッターは切れないので、この日はあまり頚椎が痛くなかったのだろうか。

さて、あまり腹を立てたりするのは心臓に悪いから、怒らずに普段はおとなしくしているけれど・・腹に収まらないこともある。
昨日の木曜日の午前中は、週一回の部屋の掃除をしてくれる日。介護度が要支援1という私が唯一受ける介護で、微々たるお金を保険から支払ってもらえる。ま、20分くらいで済む、主としてトイレと洗面所の掃除代としてはそんなもの。介護度が低いのは、歩行に支障がないからで、ペースメーカーで障害者手帳がなかったら要支援にもならない筈だ。介護保険料は高いのに、介護認定はキビシイ。
という掃除、人手不足?昨日はとうとう掃除してもらえなかった。なので朝のうちに事務室へ行き「昨日の掃除、来なかった」と訴え、今日の午前中に来てくれることになった。
ところが来ない。昼食前に事務室へ行き、所長だけ居たので
「掃除、来ませんよ。出来ないなら出来ない、と言ってもらえれば自分の出来る範囲でします。来るのか来ないのか解らずに昨日からずっと待っていて疲れたから、今週は掃除なしでいいです。仕事量がオーバー、なんていうこの前みたいな愚痴はもう聞きたくありませんから」
と一方的に言い、断ってしまった。何しろ、日勤の介護士は例の愚痴を聞かされた若い女性。木曜の掃除を金曜に回された、と文句を言いそうだ。
昼食を済ませてから掃除したのだが・・やっぱり疲れた。スティック型の小さな掃除機は持っているので、それだけは時々使っていてたいした作業にはならない。でも屈んでトイレや床を拭き上げたり、という当たり前のことが、ひどく疲れて息切れするようになっていた。少し作業をしては息を整えて休み・・掃除なしでいい、などと啖呵を切ったことを反省はした。でも、午後、必ず来てくれるという保障もない。もう、信じて裏切られるほど厭なことはない。
でも結局、午後3時過ぎに顔を見たことだけはある派遣の介護士が「お掃除に伺いました」と。
「もういいです、自分でしましたから。でも凄く疲れたので来週は絶対に来てもらえるよう、伝えてくださいね」
で、一件落着にしてしまった。

何だか、掃除もまともに出来なくなっている自分が情けなくなってきた。2年前までは、家事を休み休みしていたとはいえ、何とか独居暮らしを守れていたのに・・。今はとても無理。
ともあれ、来々週には24時間心電図の検査をすることになっている。

寒禽の声を残して去る梢  KUMI
コメント (6)
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