KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

主役の入れ替わり・・かも

2024年03月21日 | 俳句
天気 晴

黄水仙があちこちに咲いていて、やはり春の季語にふさわしい・・などと思っていてもなかなか本物の写真を撮る機会もない。
今日は午前中から膠原病の検査と診察。昨日の寒い風がそのまま残っているような日で、真冬の寒さ。施設の建物の横に黄水仙が1茎だけ咲いているけれど、近づく気にもなれない冷たい風だった。

主役の入れ替わり・・何のこと?ハイ、私の病気です。
肺がんの治療中の心臓病持ち患者が膠原病になった・・という筋書きだったが、どうもこの頃は膠原病が全面に出てきてしまったようだ。膠原病の強皮症からくる血流の悪さで、末端の指先に出来た潰瘍へ菌が棲みついて悪さをする。その結果、歩くのも不自由なくらいに足の指が痛み、箸を使えないほどに手の指が痛み・・
というこの1年。膠原病は簡単に説明できない難病で、症状も様々で、まったく知らない人へは説明に困る。すぐに症状悪化する人も居れば、長期間付き合う人も居る。原因不明の難病をすべてこの中にひっくくっているような・・原則、完治はしない。
私は診断を得てからまだ3年、でもこの冬はかなりキビシイ症状になった。
今日の診察では・・暖かくなって血流が良くなれば足指や手指の潰瘍も(今は手には出来ていない)改善するだろう、という。少しづつ改善はしているが、血流を良くする飲み薬で飛躍的に膠原病の症状が改善する訳ではないから、冬の間は暖かくして冷えからくる強皮症の症状を減らすこと・・などなど言われたけれど・・

要するに特効薬はないから、今までの薬を飲み続けて春を待ちましょう、みたいな結論だったのかしらん?ドクター。
もう諦めているので、痛みを和らげる鎮痛剤だけ欲しいのに、それは今は内科医に処方してもらっているので、無理なようだった。でも、内科医はあまり多くは出してくれない。難病を治して、とは言わないから鎮痛剤だけ処方してほしいかったのに・・

ま、生きているのだからグタグタ言わずに頑張りましょ。

春北風(ならい)富士より雲の湧きやまず  KUMI
コメント (4)
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