KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

夏は、これ

2014年07月16日 | お散歩写真
天気 晴

高校野球の地方予選が始まって、夫が見ているTV中継をついつい見てしまう。
で、今日は予定がないので、久しぶりに近くの球場での3回戦の試合を見に行った。球場前まで家のそばからバスで10分余。
わが市唯一の都立高校と、相手はすぐ隣の都立高校。どちらも西東京の都立の中では強いチームだから、見ごたえのある試合だった。どちらも応援したかったけれど、わが市の方を応援した。
結果はこちら。


球場に少し早めに行った。屋根のあるところでないと、暑くて大変。ようやく、ネット裏の屋根の下に空いていた席を確保した。


まだ、前の試合の最中で、私立の高校同士の対戦、どちらも吹奏楽やチアガールの応援があって、人も多かった。


で、都立同士の対戦は、野球部と吹奏楽器が若干、あとは父兄と卒業生くらいしか居ない。
授業がまだあって生徒は応援に来られないのだろう。次の4回戦はちょっと強い私立高。でも金曜日なのでまた応援が少ない?ちょっと応援負けしてしまいそうで気の毒だ。

試合前のグラウンドの整備、このところ雨が降らなかったので水撒きを入念にしていて、それが涼しげで面白かった。


やっぱり、野球好きにとって夏は高校野球に限る。

球児らにホームベースの砂灼くる  KUMI
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「語る兜太」

2014年07月15日 | 俳句
天気 晴一時曇

先日の結社の集まりで、主宰の書いた(語ったのは兜太先生だが)この本を買った。本は増やさない主義でも、主宰の本はどうしても欲しくなる。金子兜太氏と主宰は様々に仕事を共にしてきて仲が良い。
氏は前衛的な現代俳句、主宰は虚子~青邨、と続く有季定型、と句作は全く違うのだが。

95歳で今も朝日新聞の俳壇の選者、元気なことはびっくりするくらいだ。昨年の7月、秩父での主宰の句碑びらきにも出席されて、炎天下帽子もかぶらず、そばで見ていて心配になったほど。私は式典の間、申し訳ないがずっと帽子を被っていた。帽子なしでは、熱中症になりそうな日だった。秩父は盆地なので、熊谷と変わらないくらいに暑くなる土地なのだ。


本の内容は・・秩父に生まれたときからの自叙伝(ここまでしかまだ読んでいない)、それと戦後の俳壇にかかわった氏の足跡、兜太自句選100句、と色々。俳句は正直、私には読みとれない作品ばかりなのだが・・
借りた本だとかなり読み飛ばす。でも買った本はもったいなくて一生懸命に読む。といってもなかなか時間がない。
ゆっくりと、楽しみながら読み進めよう。

はきはきと女性車掌や冷房車  KUMI
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眼科検査・大学病院

2014年07月14日 | 病気のこと
天気 晴のち曇

いつも通院している眼科の治療結果を持って、1年ぶりに大学病院へ。
予約時間が11時半。それは検査の時刻で、検査のあと、延々と診察まで1時間以上は待たされる・・というのが去年までのことだった。今日も覚悟していたら、なんと検査が終わってすぐに呼ばれた。
結果は、1年経過してもそう悪化していることもないし、他に異常もない、と。
でも、視野は結構悪くなっていて、最近は乱視の眼鏡がないと怖くて外を歩けない。家事も不自由。・・とドクターに言ったら「多少進むのは仕方ありませんね」と。でも、他に異常もないし「また1年後に来られますか?大丈夫ですか」と。
「はい、他の病気で倒れなければ」としか答えようもない。治療法といっても点眼薬しかない緑内障、でも、私の緑内障には難病の因子もあるので大学病院に繋がりのあるのは少しだけ安心だ。

12時半には支払も終わり、予定よりも早く解放された。帰路には毎月行く市内の内科へ途中下車の予定が、午後の診察時間までかなり余裕がある。
じゃあ、病院の裏にある都庁方面にでも行って、コンデジで高層ビル街の写真でも・・と思いついた。
ところが・・いつもバッグに入れているコンデジ、メモリカードが入っていない!昨日パソコンに入れてそのままなのだ。最近はこんなことが増えてしまった。
悔しいので、病院の前からケータイで通院の証拠写真を。近くても新宿には滅多に行かないので絶好のチャンスだったのに。


地下鉄・病院・昼食に入ったカフェ・買い物をした駅ビル・内科医院・医院からの帰路のバス・・と、冷房が効き過ぎ。その間、外へ出れば今日は蒸し暑さがひとしお。冷やされたり温められたり、体に良い訳がない。
夏は、外出のたびに冷房との闘いの日々だ。(JRは、4両目に乗ると弱冷房になっていて助かる)

暑きこと言ひて暑さのつのりけり KUMI
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ドラマロケ

2014年07月13日 | 暮らしのつぶやき
天気 曇

写真が再掲になってしまうけれど・・
TVのドラマ、日曜劇場はよく見る。連続もので1回目が面白くないとそれっきり見ないことも多い。今日から新しいシリーズで毎週違う話、新聞を見たら今週は松たか子サンが出るという。で、見始めたら、わが市に住んでいるという設定で、見慣れた商店街が出てきた。
そして、昨日行った公園と、公園の下にある、上の写真の名水の湧く道(地元ではお鷹の道、と言う)がロケ地になっていた。


上の写真は5月に撮ったもの。湧いた水が小流れになっていて、写真の真ん中あたりで右からの小流れと合流する。このあたりで、松たか子サンと、父親役の田村正和サンが一緒に歩いているシーンがあったり。
で、この名水を田村サンがコーヒー淹れるために汲みにくる。
ドラマでは、小さな滝になっているところに台があって水を汲めるようになっていた。
でも・・実際にはそんな台はなくて、杭の上に乗って水を汲まねばならないので、バランスを崩したら流れに落っこちる。くるぶしくらいの流れではあるけれど。
もう若くない田村サンが万一足を滑らせると困るので、ドラマ用に作ったのだろう。ちょっとおかしかった。
この道、以前には朝ドラでも使われたところ。

公園は、よくドラマや映画のロケに使っていて、ロケの最中に出逢ったことも何度かある。
昨日の写真の風景を眺める位置のベンチに坐って・・というシーンが多いけれど、実際にはないベンチがドラマでは映る。それも撮影用に持ってきたのだ。だから、田村サンが座ったベンチ、というのは公園にはないことになる。

老人になってしまった田村サンは別として、松たか子サンには逢いたかった。始終行くのに、どうしてロケの日には行かなかったのだろう?と悔しい。

山鳩の水飲みにくる泉かな  KUMI

(本当は、鳩が泉を飲んでいるところは見たことがない。でも近くの上の林には、いつも居る)
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夏本番へ

2014年07月12日 | お散歩写真
天気 晴

明け方、4時30頃?地震で起こされた。揺れているな、でもたいしたことない・・と思ったのにいつまでもゆらゆらと揺れる。大震災の揺れの長さを思い出し、また?と眼がぱっちり開いてしまった。やはり、震源は同じ場所で、余震だという。本当に地球はしつこい。

昨日は台風のあとの蒸し暑さ、今日はその湿気はないものの猛暑の地域も多かったようだ。けれど、梅雨明けはまだまだ、とのこと。今月末になるかも、という予報だ。
運動不足と日光不足が怖くて、午前中にまた公園へ。木陰はさほど暑くはなくて、私にはまだ耐えられる。公園の池のほとりのベンチはまだ日陰になっているので涼しく、何だか帰りたくなくなった。
立葵や木槿も咲き始めた。


これは、だんだん花壇に増えていく花。ニッコウキスゲに似ているけれど、ちょっと違う気もする。キスゲ(夕菅)ならば真昼に咲くはずもないし・・多分、ニッコウキスゲの園芸種なのだろう。
でも、とっても綺麗。


今日の夕焼はあまり燃えなかった。
夕焼が夏の季語、と知ったとき不思議な気がしたけれど、昨日のような色は水蒸気の多い夏にしか見られない。なるほど、と思ってしまう。今、太陽の沈むのは秩父の方角だ。

夕焼の彼方秩父の友思ふ  KUMI
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