KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

不運続き・・

2014年07月21日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

昨夜、携帯電話がまったく反応しなくなった。電池切れでもないのに。
仕方なく午前中に近くのソフトバンクまで行き、あれこれやってくれたら元に戻った。が、「偶然何かの原因で・・」と言われても、まだ2年足らずなのに、と、かえって不安になった。機械には当たり外れがある。データが消えたら困るし。
で、もう時代遅れのガラ携はやめて、秋には買い替えようと思っていたスマホにした。新しい機種はだんだん画面が大きくなって、手の小さな私には片手で持てない。、古い型にしたので負担は全くなくて済んだ。毎月の費用も、殆ど同じで済む。


と、余計なことで時間をとられて、せねばならないことが先に進まない。

スマホの設定に夢中になっていたら・・午後にはちょっと腹立たしいショックな「事件」ことが。
命にかかわることでもないし、それで暮らしがどうなることでもないけれど、悔しい。真面目に暮らしている人間ほど、そんな目に遭うのか・・とも。
ここに書けないことではあるから、早く忘れること。

飛びながら尾長声曳く朝曇  KUMI
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

吟行句会・百花園

2014年07月20日 | 俳句
天気 晴れたり曇ったり・夕方雷雨

向島百花園での隔月の吟行句会。さほど暑くもなく、木蔭は過ごしやすくて私にはちょうど良い夏の吟行だった。
草が目いっぱい茂って、まさに夏草の勢いに包まれていた。自然のままを楽しめるような庭なので、力芝や猫じゃらしもまた風情のひとつ。池のほとりには片白草がまだ残っていた。みんみん蝉も鳴き出していて、今年初めて空蝉を見た。


しかし、蚊が多い。昨夜の雨のあとの、ちょうど蚊にとっては適温だから、無防備に入園した人たちはあちこちで「やられた!」などと。スカイツリーが出来てからは真夏でも人が多くなった。で、私は、長袖に首にはタオル替わりのスカーフ、長めのジーンズ、靴は、雨の予報もあるのでウォーキングシューズ、虫除けスプレーを忘れたので句友に借りた。夏に百花園へ行くなら、完全防備が必要だ。
おかげで蚊の襲撃には遭わなかった。痩せの私の血なんか美味しい訳がないのに、なぜか私は蚊に食われやすい。
今、園内でいちばん目立つのが紅蜀葵(=もみじあおい)。ピンクと紅の二本が丈高く咲いている。とにかく目立つ色。


今日は、天候のおかげもあって何とか10句が旨く揃った。
句会のあと、仲間の句集出版の祝いも兼ねての暑気払いの計画があったが、そちらは故あって失礼した。でも、夕方から都心の方は大雷雨になり、止まった電車もあって大変だったようだ。四国まで梅雨明け、とか。梅雨もそろそろお終いだろうか。

翳りくる空へ高々紅蜀葵  KUMI
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

句会・大久保

2014年07月19日 | 俳句
天気 曇のち夕方雨

大久保の俳句会館での定例の持ちより句会。
句会の前に当月の結社誌からの句の勉強会がある。色々な話が聞けて面白い。

吟行句会の多い中、持ちよりの句会は人事句が多くて勉強になる。それと、何でも言い合える気ままさがいい。吟行句会では出す句が10句以上、ということが多いので時間がなく、話題の句しか批評し合えないことが多いのだ。
今日もあれやこれや・・と。言い過ぎたかな?と思うこともあるけれど、自分の句も言われ過ぎてる、と思うこともあるから、ま、いいか、である。
今日の句に出た季語。
形代・髪洗ふ・あめんぼう・夏帽子・緑陰・白玉・こがねむし・梅雨・軽鴨の子・夏の蝶・初蝉・生ビール・胡瓜・雷、などなど。夏は季語が多いので多彩だった。でも、「飯饐る」にはちょっとびっくりした。まだ使ったことのない季語の多いこと。

黒雲がもくもく出てきて、いつ雷雨が来てもおかしくないような天気で、そそくさと帰路についてしまった。カメラを持っていたものの何も撮らず。

新宿の路地にのうぜんかづら散る  KUMI
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ふたたび、カルガモのひな

2014年07月18日 | お散歩写真
天気 曇夜雷雨

昨日散歩に行った夫が、公園の池でカルガモのひなが生まれていた、と。昨日は行く時間がなかったので今日の午前中に行ってみた。
昨日は4羽居た、というが今日は3羽だった。一晩で1羽減った、ということは今度も一日1羽ずつ減ってしまう運命?この池、もう鴨には子育てに向かない「天敵」が増え過ぎたらしい。数年前には、うじゃうじゃ、というくらい育っていたのに・・
公園の北にあるJRの線路の向こう側にも、小さな湧水の池がある。そちら側に住んでいる友人の話では半月前に8羽が産まれて全部育っているという。その池、鴨がひなを生んだことはないそうだ。
きっと、こちらの池で子供を育てられなかった親鴨が、今年は天敵の居ない向こうの池で生んだのだろう・・と私の推測。線路を越えるには、人間は駅近くの道路の跨線橋まで遠回りをしなくてはならないが、鴨ならひとっ跳びの距離だ。

雨が降りそうなので、慌ててカンナと、池のそばにいつも咲く藪萱草の写真を撮って帰宅。


薮萱草はこのあたり、自然に生えているところも多いので、植えられたものではない気もする。


幾たびも子を振り返り鴨の親  KUMI
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桔梗

2014年07月17日 | お散歩写真

天気 晴

通院でいつも通る道の歩道の花壇に、市が色々な花を植えてある。今、白と紫の桔梗が綺麗でカメラを持たないことをいつも後悔。で、去年の7月の写真ファイルを探したら、桔梗の写真があった。多分、お寺さんの庭で撮ったものだろう。今ひとつピンとが合っていないが。
桔梗は秋の七草のひとつ。なので、今ごろ俳句で使うときは「夏桔梗」などと使うことがある。でも、秋にも咲いている。
一度、公園の庭師さんに聞いたことがある。園芸種の桔梗は、夏に咲いたあと、切り戻すと秋にまた咲くのだとか。

今日は太極拳の日で、朝9時から、と早いので忙しかった。街路樹の百日紅がもう咲いていた。咲き始めると秋風のころまで咲き続けるので、やっぱりサルスベリは百日紅、と書くのだと実感する。
1年の早いこと・・そろそろヒマワリも咲いてしまう。
暑い暑い、などと言っていないで、今年はもう少し夏の花を眺めに行かねば。

街角の研ぎ屋休めぬ腕に汗  KUMI 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする