KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

立春・寒明け

2021年02月03日 | 俳句
天気 晴

今朝の富士山はみごとに輝いていてた。写真は、2014年の寒明けの頃に行った、富士山麓忍野の富士山。
寒の明けたあとの方が太平洋側には雪の降ることが多い。2月いっぱい、富士の雪はまだまだ増える。もう、雪の富士山を撮れるチャンスもないだろうからストック写真から。

この前日、東京に雪が積もり翌日晴れた。降っている間は高速道が不通になったりするので車で出ることは出来なかったが、雪の翌日、中央道の通行止めが解消した。しめしめ、忍野へ撮影行の絶好のチャンス。
ということで、運転手(夫)に頼み車を出してもらった。スキーに行くのでタイヤは毎年、冬タイヤにしていた。
高速道はガラガラだし、という日の富士山を満喫出来た。のだが・・現地へ行ったら自家用車は殆ど居ないものの(東京近辺の車は、あまり冬タイヤを付けない)観光バスがたくさん来ていた。今となれば懐かしい、中国人観光客の群れだ。人の居ない風景を撮ろうと思うと日本人ではない賑やか(を通り越した喧噪の)な声の観光客の群れが・・
なので、富士山と古民家の屋根のみ、という写真になる。この日が、雪の忍野へ行った最後になった。大阪の友人を連れていって凄く喜ばれたこともあったっけ・・と思い出す。




今日は日差しのあたたかそうな日で、朝のいつもの室内散歩2000歩。ところが、終わり近くなったら目まいがひどくなってきた。何度もUターンするので、その度に目まいが増幅する。何とか2000歩達成・・でも、昨日の整体治療の効果はどこへやら? 午後になっても続いていて。
まだまだ、住所移転に伴う処理など、終わっていない。その上に確定申告も・・外出出来れば簡単に済むことも、ネットで調べたり手続きしたり・・老人には結構大変です。今日は何もする気になれず。いつになったら終わるやら。

立春の富士渾身の白さかな  KUMI
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節分、そして外出一週間ぶり

2021年02月02日 | 俳句
天気 晴

節分が今日、というのは、つい数日前に知った。2月の予定を書き込もうとしたら、立春が3日になっている。あれ?4日ではないの?2日の節分は124年ぶり?
その理由を色々詮索しても私には理解出来ないだろうから、省略。とにかく、節分なので昼食にはちらし寿司と大豆のサラダが出た。


恵方巻、なんて齧れないし煎り豆なぞもってのほか、の高齢者住宅でございます。ちらし寿司はカニカマだったけれど、茶碗蒸しがとても美味しかった。

午後は待ちに待った「仮釈放」みたいに整体治療へ出られる日。1時半に出れば十分間に合うのに、少し早めに出て2分で行ける駅まで10分かけて歩く・・そろりそろりと歩くのではない、遠回りして。外を歩けるチャンスなのだ。一時的かもしれないが暖かくなり、大型のショールが邪魔になった。
で、トップの写真は隣駅を下り、ようやく工事の終わりつつある駅前広場の横のビルの壁面。

工事中からずっと気になっていた。花の咲くような植物は植えてないらしいが、冬でも青々としているから、春にはもっと元気になるのだろうか。楽しみだ。広場のベンチ横の木も、まだ黒い覆いがあってどんな木なのか見えない。花の咲く木かも・・春が楽しみ。

緊急事態宣言が1ヶ月延長になる。それにともなって、半月だけ延長されていたここの外出禁止令も、それに合わせるのだろうか?そうなったら、私は、「お散歩許可交渉」をしようと思う。これがあと1ヶ月以上も続くのは私の心身に絶対に良くない。別の病気(もう罹っているけれど)の免疫力が落ちる。
我慢我慢で、気づいたら車椅子生活になっていた・・というのだけは困る。整体院の先生の話では最近、運動部活がない、スポーツジムへ行かない、家でリモートワーク、など体を動かさなくなった不調の若い患者が増えたのだそうだ。
コロナ怖さに通院を避けて病気を重くする人も増えているという。自粛生活の何が正しくて何が間違っているのか解らなくなってきた。

節分の鬼のマスクは赤と黒  KUMI
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二月が来た

2021年02月01日 | 俳句
天気 晴

外へ出ないと写真が撮れぬ。5年前の今頃の写真。いつも行った府中郷土の森の保存家屋・長屋門の農家。このあたりに結構多い豪農のもの。欅がみごとなので大好きな風景だった。
2月になると広大な梅園があるので、梅祭になる。行きたいなあ・・今頃は寒紅梅が咲き始めている。
同じ日に撮った池の鴨。私のお気に入りの写真なのだが、なぜか、ブログにアップするとあまり鮮明ではない写真になってしまう。


昨日になってもう1月の終わることを知った。慌てて1ヶ月分の句の整理。メモ書きの句帳から推敲しながらノートへ書き写す。句がない! どうにもならない句は無論捨てるのだが、残った句が、なんと、数えるほどしかない・・困った。外へ出ないと俳句も作れぬ。
すべて、緊急事態宣言の外出禁止のせい。と言ってはいけないのです。句の作れぬ言い訳でしかない。でも事実は事実で。
出かけないとどうにもならないのが、吟行で句を作っていた私の困ったところ。
それでも、家事をしていれば台所仕事や料理に季語があるので何とか出来る。
今は、自分で料理は作らないし、外出禁止だし、これでは、私のような句作りをしていたのではお手上げになって当たり前だ。いつかは、こんな日が来るだろうと思っていたけれど・・「プレバト」のように題を出して、創作するしかないようだ。テレビ俳句・フィクション俳句は苦手、などと言っていられなくなった。来月の結社誌への5句は何とかなるが、もう一つの季刊誌への7句の締め切りもある。崖っぷち。
 
空白の多き句帳のまま二月  KUMI
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