堀口地区は、ひたちなか市役所の西南西約3kmのところ
ひたちなか市役所の南側の昭和通りを西へ約200mの「東石川1丁目」信号を左(南)へ、金上田彦線です
また約350mで「東石川3丁目」信号を右(西)へ、勝田富士山線です
約900mでJR常磐線の踏切を越えて直ぐの丁字路を左(南西)へ、勝田停車場勝倉線です
約1kmの坂道を下った信号を右(北西)へ、台地の上の住宅地と下側に耕地(田圃)の境目の道路です
約900mの信号北側に金砂神社東向き参道で鎮座します
信号の南西側道路脇に車を止めさせて頂きました
信号手前から見上げました(写真の中程に金砂神社が有るはずです)
信号から坂道を上がると参道入口の鳥居です
鳥居と参道石段です
天然記念物 金砂神社の大柊の標柱です
石段中段左手に社號標です
参道を進みましょう
手水舎です
金砂神社由来説明版です
金砂神社の由来
御祭神 大巳貴命・武甕槌命・猿田彦命
創建 享保3年4月(1488年)とあるがそれより以前のようである。
境内に繁茂している樹木をみても長い年数を経ていることを物語っている。
お手洗い近くにあった樹齢3百数十年の大松が枯損木として県の許可を得て伐採さた。
又、正面石段上にあった御神木の杉1本は、落雷のため損傷し、他の1本は老木のために下部空洞となり、昭和38年区総会に於て売却の決議決定し、これを資金として、本殿・参道・鳥居・大柊の構い等を完成するに到った。
二代目の御神木2本は、大空に向いすくすくと成長している。
例祭日 祈年祭 2月17日
春季例祭 4月 3日
秋季例祭11月23日
平成11年1月吉日
附記・境内大柊5本は昭和10年12月27日・天然記念物として県の指定を受けた。
拝殿です
本殿です
玉垣に囲われたヒイラギが本殿南側から西側に並びます、まず1本目です
北側から
拝殿南側に天然記念物大柊の説明版です
県指定天然記念物
金砂山ノ大柊
数量 5株
指定日 昭和10年12月27日
所在地 ひたちなか市堀口1
所有者 金砂神社
本殿の南西側脇から北西側裏に並んで5株のヒイラギが生育しています。
幹周囲は最大のもので2.6m、樹高は最高のもので約12mを測ります。樹齢は400年とも600年とも推定されています。
70年以上前に指定された当時は、樹勢は良かったようですが、現在は幹が空洞になっているものもあり衰えがみられます。
以前は、幹にフジが絡みつき、天に上るかのように幹を伸ばしていましたが、フジが枯れてしまったために、以前ほどの樹高はありません。
しかし当地のような冷涼な気候にあって、暖帯性のヒイラギが、5株まとまってこのような大樹となったのは極めてまれといえます。
このヒイラギには伝説があります。
「昔、この地に5人兄弟があり、いずれも敬神の念が厚く、各1本のヒイラギを奉納した。元亀3年(1572)金砂神社の分祀の当日、一天俄かに掻き曇り、雷鳴がとどろき、黒雲の間から忽然として5匹の竜が5本の柊に別れて天降り、祭り事が済むやまた各柊によじ登り昇天してしまった」というものです。
ヒイラギは、もくせい科モクセイ属の常緑の小高木です。暖帯性で本州の関東以西に分布します。
多く枝分かれし、高さは普通4~8mになります。葉は楕円形から倒卵状(葉先近くに最大巾がある)長楕円形で厚くて硬く、表面は暗褐色で光沢があります。
若木の葉には縁に2~5対の刺となる歯牙がありますが、老木の葉はやや小さく歯牙のない全縁で先端が尖る形となります。
ひたちなか市教育委員会
二番目を東側から
北側から
三番目を北東側から
南側から
4番目を東側から
北東側から
5番目のヒイラギは大きく立ち上がった幹が枯れてしまっています
東側から
4番目と5番目の間にも若く大きなヒイラギが有ります
では、次へ行きましょう
ひたちなか市役所の南側の昭和通りを西へ約200mの「東石川1丁目」信号を左(南)へ、金上田彦線です
また約350mで「東石川3丁目」信号を右(西)へ、勝田富士山線です
約900mでJR常磐線の踏切を越えて直ぐの丁字路を左(南西)へ、勝田停車場勝倉線です
約1kmの坂道を下った信号を右(北西)へ、台地の上の住宅地と下側に耕地(田圃)の境目の道路です
約900mの信号北側に金砂神社東向き参道で鎮座します
信号の南西側道路脇に車を止めさせて頂きました
信号手前から見上げました(写真の中程に金砂神社が有るはずです)
信号から坂道を上がると参道入口の鳥居です
鳥居と参道石段です
天然記念物 金砂神社の大柊の標柱です
石段中段左手に社號標です
参道を進みましょう
手水舎です
金砂神社由来説明版です
金砂神社の由来
御祭神 大巳貴命・武甕槌命・猿田彦命
創建 享保3年4月(1488年)とあるがそれより以前のようである。
境内に繁茂している樹木をみても長い年数を経ていることを物語っている。
お手洗い近くにあった樹齢3百数十年の大松が枯損木として県の許可を得て伐採さた。
又、正面石段上にあった御神木の杉1本は、落雷のため損傷し、他の1本は老木のために下部空洞となり、昭和38年区総会に於て売却の決議決定し、これを資金として、本殿・参道・鳥居・大柊の構い等を完成するに到った。
二代目の御神木2本は、大空に向いすくすくと成長している。
例祭日 祈年祭 2月17日
春季例祭 4月 3日
秋季例祭11月23日
平成11年1月吉日
附記・境内大柊5本は昭和10年12月27日・天然記念物として県の指定を受けた。
拝殿です
本殿です
玉垣に囲われたヒイラギが本殿南側から西側に並びます、まず1本目です
北側から
拝殿南側に天然記念物大柊の説明版です
県指定天然記念物
金砂山ノ大柊
数量 5株
指定日 昭和10年12月27日
所在地 ひたちなか市堀口1
所有者 金砂神社
本殿の南西側脇から北西側裏に並んで5株のヒイラギが生育しています。
幹周囲は最大のもので2.6m、樹高は最高のもので約12mを測ります。樹齢は400年とも600年とも推定されています。
70年以上前に指定された当時は、樹勢は良かったようですが、現在は幹が空洞になっているものもあり衰えがみられます。
以前は、幹にフジが絡みつき、天に上るかのように幹を伸ばしていましたが、フジが枯れてしまったために、以前ほどの樹高はありません。
しかし当地のような冷涼な気候にあって、暖帯性のヒイラギが、5株まとまってこのような大樹となったのは極めてまれといえます。
このヒイラギには伝説があります。
「昔、この地に5人兄弟があり、いずれも敬神の念が厚く、各1本のヒイラギを奉納した。元亀3年(1572)金砂神社の分祀の当日、一天俄かに掻き曇り、雷鳴がとどろき、黒雲の間から忽然として5匹の竜が5本の柊に別れて天降り、祭り事が済むやまた各柊によじ登り昇天してしまった」というものです。
ヒイラギは、もくせい科モクセイ属の常緑の小高木です。暖帯性で本州の関東以西に分布します。
多く枝分かれし、高さは普通4~8mになります。葉は楕円形から倒卵状(葉先近くに最大巾がある)長楕円形で厚くて硬く、表面は暗褐色で光沢があります。
若木の葉には縁に2~5対の刺となる歯牙がありますが、老木の葉はやや小さく歯牙のない全縁で先端が尖る形となります。
ひたちなか市教育委員会
二番目を東側から
北側から
三番目を北東側から
南側から
4番目を東側から
北東側から
5番目のヒイラギは大きく立ち上がった幹が枯れてしまっています
東側から
4番目と5番目の間にも若く大きなヒイラギが有ります
では、次へ行きましょう
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます