旅行 写真で紹介 

旅のあれこれ、見たこと、感じたこと 写真で現地を紹介します。

妙見山、日光院・名草神社三重塔

2018-11-28 21:27:10 | 但馬
2018年11月28日、お参りしました。国道9号線から兵庫県道267号線、妙見山への道路で自動車が通れる道を登ります。ところどころに避難場所があり対面交通を回避します。
日光院の由緒書
「当院は、飛鳥時代(人皇三十代敏達天皇・572年)日光慶重がここ石原に一寺を築いた事に始まります。霊符縁起によりますと、但馬国・石原妙見は、肥後国・八代妙見、下総国・相馬妙見と共に日本三大妙見の一つとされています。ご本尊は妙見大菩薩で、非常に霊験あらたかな仏様です。そして、北斗七星と同体とされるが故に寺紋は「七曜紋」となっています。太古より万物の運勢と天体の動きとの間には、密接な関係があると考えられてきました。北の空で、一年を通じて観ることの出来る北斗七星、つまり妙見大菩薩は星宿の中の帝王とされ、万物の運勢を司る仏様として信仰されてきました。農業にあっては五穀豊穣、商売にあっては商売繁盛など、あらゆる事に対して「開運厄除」のご利益がある仏様です。
 戦国時代には、特に武門将士の信仰をあつめ、山名宗全も、ここ日光院で戦勝祈願をしました。それらの古文書は「日光院文書」と呼ばれ、中世の歴史を伝える貴重な史料として、兵庫県指定重要文化財となっています。
 天正年間、羽柴秀吉の山陰攻めの兵火にあい、寺門一時衰微しましたが、寛永9年には、ここから西方50丁妙見中腹に移転復興し、三代将軍家光江り、三十石の御朱印地を賜りました。また、寛文5年には、出雲大社の御造営に際し、本殿の御用材に日光院の妙見杉をお譲りしたお礼に、出雲大社より日光院に三重塔を譲り受けました。そして、妙見全山を伽藍とする壮大な妙見信仰の一大霊場として繁栄を極めました。
 明治になり廃仏毀釈の嵐が吹き荒れ、妙見信仰の弾圧が始まりました。明治9年7月8日、遂に「寺号を廃して、不動産のみ名草神社とせよ」という布達にて、再びこの地の末寺成就院と合流し、今日に至っています。
 つまり寛永9年から明治9年まで(245年間)の日光院の建物に、新たに名草神社が入り、お寺の建物がそのまま神社とされたのです。
 そこが日光院であったが故に、仏教の象徴である三重塔が名草神社の境内に存在しているのです。
 幾多の困難な時代を乗り越え、妙見大菩薩のご加護と、檀信徒の信心により妙見信仰の法灯を護持し、今なお宗教、宗派をこえて開運厄除のお寺として、多くの信仰を集めているのです。」
兵庫県養父市八鹿町石原450
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名草神社三重塔(国重要文化財)
「この三重塔は、島根県出雲大社に出雲国主尼子経久が願主となって大永7年(1527)6月15日に建立したものと伝えています。
 出雲大社の本殿の柱に妙見杉を提供した縁で、塔は日本海を船で運ばれ、寛文9年(1655)9月に標高800mのこの地に移築されました。
 高さは24.1m、一重の一辺の柱間は4.7mあります。屋根はこけら葺で、各重には高覧付縁があります。心柱は二重から塔の先端まで伸びています。
 彫刻では一重の軒隅で力士が屋根を支えています。蟇股には梵字のほか蓮、牡丹、琵琶、雲のす透かし彫りがあります。また三重の軒隅にし「見ざる・言わざる・聞かざる・思わざる」を表した四猿の彫刻があります。
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拝殿・本殿は平成32年度まで修理中でした。












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出石そば(登城)

2016-12-09 20:42:56 | 但馬
2016年12月8日、湯村温泉の三好屋に宿泊し、湯村温泉街散策、帰路の途中で出石に寄り、皿そばの店・登城で皿そばを食べました。
この店は時計台の横の堀にあります。店主は竹中光成さんです。契約農家から仕入れたそばの実を石臼で丁寧に挽き、手打ちしています。「挽きたて・打ちたて・茹がきたて」で出すそばです。火曜日が定休日で10時から17時の営業です。
豊岡市出石町八木13
皿そば店・登城ブログ







メニュー
皿そば1人前5皿850円、追加5皿650円

生卵の黄身がプリプリでした。新鮮なこだわりの卵です。

最初の一皿を藻塩で頂きました。新そばを提供しています。美味しかった。!(^^)!

街並み











食後の3段アイスクリーム(そば・桃・黒豆)を食べました。300円です。

登城門前の店です。

お疲れ様、神戸に帰ります。

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湯村温泉街散策ほか

2016-12-09 20:20:39 | 但馬
2016年12月8日、湯村温泉の三好屋に宿泊し翌日、温泉街を散策しました。
湯村温泉は、兵庫県北西部で山陰地方の鳥取よりに位置し、国道9号線沿いで浜坂から約10km南です。今からおよそ1200年前に慈覚大師によって発見されたと伝えらています。元湯は「荒湯」と呼ばれ98度の高温泉が毎分470リットルも湧出しています。旅館だけでなく各家庭にも配湯され、湯村の生活に欠かせないものです。泉質は、ナトリウム、炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩泉です。1981年のNHKドラマ「夢千代日記」(吉永小百合主演)のロケ地としてその風情が全国に知られるようになり、以来「夢千代の里」とも称せられています。
湯村温泉散策マップ



湯村大師堂

大師堂橋

春来川と湯煙り



本町通り

湯村温泉案内図

湯村温泉ポケットパーク



大師像

荒湯の説明書

観光センター



温泉橋

左手の川沿いに荒湯があります。

売店で生卵を買って、ネットで吊るしておけば茹で卵ができます。、近所の年配の女性が、野菜をタケザルに入れて蒸していました。まさしく温野菜を自然を利用しての効用です。その方の家にも温泉がきているが温度が60℃くらいなので、ここに来て蒸すとかで、ガス代もいらないし、高温なのでいいとか。

慈覚大師像

荒湯説明書

荒湯地蔵尊

春来川沿いの足湯



ふれあい手形散歩道
春来川沿いの遊歩道の石垣に、来訪した吉永小百合をはじめとする芸能人や文化人の手形が残されています。手形とそれぞれの言葉が記されています。





多岐川裕美

北大路欣也

石井ふく子

田中邦衛

島田紳助

桂三枝



大月みやこ

清水国明

宋猛

掛布雅之

小椋佳

イルカ

アグネス・チャン

間寛平

大竹まこと

黒沢年雄

衣笠祥雄

平尾誠ニ

西川きよし

デューク更家

佐川満男

正福寺
説明書より「天台宗の寺院で、山号は天龍山、比叡山正覚院の末寺。貞享2年(1684)の火事で、創建は不詳であるが、室町時代の五輪塔があることからそれ以前の建立。元禄元年(1688)病魔降伏不動明王(県重文)を遷座し、元禄3年(1690)中興する。」





鐘楼門





天然記念物 正福寺桜

観音堂



本堂





地蔵尊





庫裏

ふたたび愛宕通りへ

繁栄橋

地蔵尊

天神通り

夢千代館
「湯村温泉博物館で、夢千代日記の物語を展開しながら、人々が寄り添いながらも逞しく生きていた、懐かしい昭和の時代を再現しています。NHKドラマ夢千代日記に使用した舞台セットや小道具の展示、また、夢千代日記を通じた広島市との友好関係や、吉永小百合さんが取り組まれている平和維持の活動も紹介されています。」







「夢千代の祈り」モニュメント



足湯・夢千代館アオギリの湯



夢千代橋







薬師湯
「外湯で、2008年に荒湯近くから夢千代館の春来川対岸に移転した。7:00~22:30営業、毎月15日休館。浴室利用料、町内者150円、町外者400円。」

八幡神社
「但馬国七宮の一社で、京都・石清水八幡宮の但馬国の勝楽寺別宮として御奉祀された神社です。人命守護・勝運厄除の守護神として古来より官・民の尊崇篤く、極めて格式高い神社です。御鎮座の年代は不詳であるが、種々考証の結果、およそ千年前の御鎮座であることが判明しています。」



鳥居





手水舎



狛犬



拝殿

本殿

説明書

神輿蔵



稲荷神社







社務所

境内より

井筒屋

夢千代の里説明書

薬師堂
「貞観17年(875)湯村温泉を見つけた慈覚大師の徳をたたえ、お堂を建立したと伝えられ、薬師如来と共に同大師の尊像が祀られている。」















海産物魚市場
ホテルをチェクアウトし、浜坂の海産物魚市場に行きました。こちらでカレイの一夜干し、ちくわなどを土産に買いました。たらば蟹、松葉蟹なども販売していました。
兵庫県美方郡新温泉町芦屋853
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玉田寺
兵庫県美方郡新温泉町七釜1436
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「当山は臨済宗京都嵐山大本山天龍寺派に属し、応永年間(1394~1428)天龍寺開山夢窓国師法孫南溟禅師の開基にして当初退耕庵と称し南溟禅師隠栖の地なり。慶安の頃(1648)二世貞山和尚、丸毛氏より出ずるに及んで、退耕山玉田禅寺と改む。丸毛氏と云うは、元美濃の部将にして慶長5年(1600)関原の役に西軍に属して敗れ、本国は退去して此地に隠栖帰農せし者にて時代は下って、七世徳門和尚の時、丸毛氏は山を均し岩を削りて境内を広げ、3年の工を要して安永6年(1777)堂宇を建立せり。現在の本堂これなり。」

山門

本堂



鐘楼

銅鐘





宝篋印塔(兵庫県指定文化財)
「正和3年(1314年)の刻銘があり、宝篋印塔としては兵庫県下最古級とされる。なお、元からこの地にあったものではなく、大阪府豊能郡東能勢村切畑(現・同郡豊能町)の廃寺にあったものを、浜坂町(現・新温泉町)出身の実業家・細見良(号古香庵)が1945年に入手し、1975年に郷里の玉田寺に寄進したものである。」

句碑



六地蔵

お疲れ様でした。
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出石を散策

2015-11-25 22:33:56 | 但馬
2015年11月24日、城崎温泉に泊まり、神戸に帰る途中に寄りました。出石グランドホテルの南の無料駐車場に自動車を止めて、少し歩きます。
堀川橋

出石川、鷺がたくさんいました。

鴨もいます。

稱名寺



谷山川

おりゅう燈籠
「江戸時代の交通運輸に利用された、旧出石川の大橋東詰めにあった船着場の名残りです。」













出石永楽館





福成寺

















出石家老屋敷西門跡



屋台



伊藤清水美術館

出石家老屋敷



勝林寺









出石城跡







登城門







諸杉神社



稲荷神社鳥居









隅櫓





感応殿





出石そば発祥の由来













辰鼓楼
「明治4年(1871)旧三の丸大手門脇の櫓台に建設されました。明治14年に医師、池口忠恕氏が大時計を寄贈してからは、時計台として親しまれています。」







鳳凰と思いきや・・・。

観光センター















本陣で皿そばを食べました。5皿プラス3皿、追加で5皿でした。後はそば湯をいただきました。































酒蔵

出石資料館



咲楽屋













お疲れ様でした。
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中嶋神社(豊岡)

2015-11-25 21:16:13 | 但馬
2015年11月24日、城崎温泉に泊まり翌日神戸に帰る途中でお参りしました。
兵庫県豊岡市三宅1
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案内図

略記
『平安時代の延喜式に社名がみえる。祭神の田道間守が垂仁天皇の命により「常世の国」に派遣された説話が「古事記」「日本書紀」にあり、そのおり「非時香菓」を持ちかえった。「古事記」はこれを橘としており、また橘は古来菓子の最上品であることから、菓子の祖神として尊ばれ、その守護神とされている。社名は田道間守の墳墓が垂仁天皇陵をめぐる池の中にあって、島であったことから名づけられたといわれている。』

鳥居



参道



社務所

籠堂

鳥居

手水鉢



拝殿









本殿(重要文化財)
「正長元年(1428年)に再建されたもので、室町中期の特色をよく示している。二間社流造檜皮葺」







末社











神輿蔵




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酒垂神社(豊岡)

2015-11-25 20:56:49 | 但馬
2015年11月24日、城崎温泉に泊まった翌日、神戸に帰る途中でお参りしました。
兵庫県豊岡市法花寺字長楽寺725-1
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略記
「酒垂神社は杜氏の祖神酒造司の守護神である酒弥豆男命・酒弥豆女命を祀る社である。神社の創立は今から1300年の昔、この地方を治めていた郡司物部韓国連久々比命から贄田に酒所を定めて醸酒した砌 酒解子神等酒造神三柱を祀ったのが発祥と伝えられている。延長5年(927)に制定された延喜制神明式には但馬城崎郡21座の一つに酒垂神社の名が誌され、古くから朝野において崇敬され由緒ある神社である。」

鳥居

拝殿



本殿(重要文化財)
「一間社流造杮葺で覆屋によって保護されています。棟札から文安元年(1444年)に遷宮を斎行したものである事が判明しています。」



末社






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久久比神社(豊岡)

2015-11-25 20:48:51 | 但馬
2015年11月24日、城崎温泉に泊まった翌日に神戸に帰り道で立ち寄り、お参りしました。
兵庫県豊岡市下宮318-2
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鳥居



割拝殿





略記
「久久比神社は延喜神明式に記される但馬国城崎郡21座のうちの小社で、もと胸形(宗像)大明神と称され、木の神 久久能智命(くくのちのみこと)を奉祀した式内社であるが、神社の創立年代は明らかではない。一説には多紀理比売命・天湯河板拳命を祀ると言われる。末社には八幡社、三柱社、稲荷社の三社がある。





本殿(重要文化財)
「墨書によって、室町時代、永正4年(1507年)に再建された。三間社流造、こけら葺きで、」





末社







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城崎の薬師堂、温泉寺、極楽寺

2015-11-25 20:29:57 | 但馬
2015年11月24日、城崎温泉に泊まり、温泉寺、極楽寺にお参りしました。少し小雨が降っていました。
寺標



山門(豊岡市指定文化財)
「江戸時代中期(1764年-1772年)建立の建造物で、八脚二重門です。」





木造金剛力士像(県指定文化財)



境内から

十王堂、三門くぐって右手です。延宝9年建立

聖天堂

手水舎

香炉と水子観音

薬師湯ゆのみば

薬師堂
「江戸時代文化期(1804年-1818年)建立の建造物で、薬師如来を安置しています。」











薬師庵

温泉寺の文化財の説明書



温泉寺への階段です。約500段ります。



登っていきます。結構、急です。ロープウェイは9時10分が始発ですので、8時30分は動いていないので、歩いて登りました。



さらに階段



まだまだ階段





歌碑



階段がまだ続きます。





やっと着きました。

説明書
「当山は、城崎温泉の開祖道智上人の開創なり。道智上人養老年間(717-723)に当所に巡鍚され、当所鎮守四所明神の神託を得て温泉を開発し、のち天平年間(729-748)十一面観世音菩薩の霊像を感得して当山を創め本尊となす。この霊像は大和長谷寺の観音と同木同作なり。」

温泉寺本堂(重要文化財)
室町時代初期の至徳4年(1387年)頃建立の建造物です。入母屋造、正面5間、和様・禅宗様・大仏様の三様式折衷です。







庫裏



鐘楼堂

多宝塔(豊岡市指定文化財)、江戸時代中期





石造宝篋印塔(重要文化財)、鎌倉時代末期





開山道智上人の墓







極楽寺
「臨済宗大徳寺派の仏教寺院です。寺伝によれば、応永(1394年 - 1427年)の頃に金山明昶と呼ばれる禅師が開基したと伝わる。」
弁財天







山門(豊岡市指定文化財)





枯山水の庭園











本堂






庚申堂

鐘楼堂

浪切不動尊





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城崎温泉の街並み

2015-11-25 20:25:12 | 但馬
2015年11月23日、城崎温泉に泊まり、街並みを散策しました。旅館の泉都から駅の方に散策します。旅館に着いたのが16時半ころでしたので、少し暗くなっています。
旅館を出た向かいが外湯の「御所の湯」です。左側です。





城崎温泉街ぶらマップ

四所(ししょ)神社





















お月さまも出ていました。

温泉街の中心を流れている大谿川、両側に柳です。











城崎温泉駅



翌日の街並み
蓮成寺



桂小五郎潜居の宿

朝市広場

薬師泉源











まんだら湯












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道の駅、あまるべと城崎町の海の駅

2015-11-25 17:31:46 | 但馬
2015年11月23日、鳥取から城崎温泉にいく途中に道の駅「あまるべ」に立ち寄りました。
兵庫県香美町香住区余部1723-4
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海の駅(北但馬のお土産とレストラン)、玄武洞駅の少し北側の川沿いにあります。
兵庫県豊岡市城崎町上山1400-5
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お土産を買いました。
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