旅行 写真で紹介 

旅のあれこれ、見たこと、感じたこと 写真で現地を紹介します。

竈神社

2022-06-08 16:24:04 | 神戸市西区
2022年6月8日、お参りしました。
「当社は別名荒神といい、三宝荒神(仏法僧の三宝の守護神の略)で、日常火を使うところに祀られる神で、竈の神あるいは火の神とされている。一般的には窯の神であると共に農作物の守護神でもある。神出には、古くから伝わる土師器といって、弥生式土器の系統で酸化焔による焼成の赤色素焼の土器を焼く窯と、五世紀始め頃から南朝鮮より製法が伝わった須恵器という、還元焔によって焼成した灰色の比較的硬質で、日常使用した土器を焼く登り窯とがあった。ここ南村には永禄年中(1558~)まで陶器窯があった。陶器を焼くには七窯、九窯、十一窯をおくのが例であるが、神出は九窯で、別につけ窯を加えて十二窯であった。この窯で『火だすき焼』という陶器を製造した。作り方は、貝殻の粉をドロドロにして、器物の表面に油紙の袋を鳥の嘴のようにし、貝殻の泥を入れ、その嘴に似たところから流し、襷を結んだように線を引き、紋を付けた。」
神戸市西区神出町南366
map





稲荷社




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南大年神社

2022-06-08 16:07:23 | 神戸市西区
2022年6月8日、お参りしました。
「当社の創建は1676(延宝4年)4月と伝えられ、まさに集落の繁栄と五穀の豊穣を守護するが如く、南下地区の田畑の中央に鎮座している。現在の本殿は流造りで、氏子が大年講を組織して、神社の維持管理を行っている。その大年講の当番が、9月13日の例祭の準備一切を行う。例祭日には、自治会・子ども会・農会更に水利という各種団体の役員が参列し、五穀豊穣と集落の安全を祈願した後、直会も盛大に行われ、この祭礼が、集落のコミュニケーションの場となっている。神賜行事としては、子ども相撲の奉納がある。子どもは男女を問わず参加でき、また、勝負に関係なく金品が配られるためか、多くの豆力士が集まり賑わっている。」
神戸市西区神出町南20
map








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする