2022年6月8日、お参りしました。
「当社は別名荒神といい、三宝荒神(仏法僧の三宝の守護神の略)で、日常火を使うところに祀られる神で、竈の神あるいは火の神とされている。一般的には窯の神であると共に農作物の守護神でもある。神出には、古くから伝わる土師器といって、弥生式土器の系統で酸化焔による焼成の赤色素焼の土器を焼く窯と、五世紀始め頃から南朝鮮より製法が伝わった須恵器という、還元焔によって焼成した灰色の比較的硬質で、日常使用した土器を焼く登り窯とがあった。ここ南村には永禄年中(1558~)まで陶器窯があった。陶器を焼くには七窯、九窯、十一窯をおくのが例であるが、神出は九窯で、別につけ窯を加えて十二窯であった。この窯で『火だすき焼』という陶器を製造した。作り方は、貝殻の粉をドロドロにして、器物の表面に油紙の袋を鳥の嘴のようにし、貝殻の泥を入れ、その嘴に似たところから流し、襷を結んだように線を引き、紋を付けた。」
神戸市西区神出町南366
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/cd/50db611a499de86bb1358eda6de6558c.jpg)
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稲荷社
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/13/c824901ff5ca48bb1c63763cdce104a0.jpg)
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「当社は別名荒神といい、三宝荒神(仏法僧の三宝の守護神の略)で、日常火を使うところに祀られる神で、竈の神あるいは火の神とされている。一般的には窯の神であると共に農作物の守護神でもある。神出には、古くから伝わる土師器といって、弥生式土器の系統で酸化焔による焼成の赤色素焼の土器を焼く窯と、五世紀始め頃から南朝鮮より製法が伝わった須恵器という、還元焔によって焼成した灰色の比較的硬質で、日常使用した土器を焼く登り窯とがあった。ここ南村には永禄年中(1558~)まで陶器窯があった。陶器を焼くには七窯、九窯、十一窯をおくのが例であるが、神出は九窯で、別につけ窯を加えて十二窯であった。この窯で『火だすき焼』という陶器を製造した。作り方は、貝殻の粉をドロドロにして、器物の表面に油紙の袋を鳥の嘴のようにし、貝殻の泥を入れ、その嘴に似たところから流し、襷を結んだように線を引き、紋を付けた。」
神戸市西区神出町南366
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稲荷社
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