スゲと梅干しを広げています

朝から暑くなりました。
いよいよ夏本番という感じですね。
気温は31度まで上がり、どこにいてもセミの声がけたたましいです。
午後には薄く雲がかかり夕方には大きな音で雷鳴が響きましたが雨は降りません。
すぐ近くでは降ったところもあったようですが。

夕方に聞こえてくるヒグラシの声がちょっともの悲しくもあり、昼間の暑さが終わるお知らせにも聞こえてホッとしたりしています。


きのうの晴天のうちに義父が刈り取ってきたらしいスゲが朝早くから庭に広げられました。
毎年お盆前に刈り取ってカラカラに乾かしてしまっておき、お正月前に家の神棚に飾る注連縄を編んでくれます。

去年のはこちら

十数年前から近くの神社の秋祭りに奉納する注連縄用のスゲを義父が一人（ボランティア）で刈り取り乾燥させていましたが、最近は地域の有志の人たちが集まって作業するのが恒例になってきたのでよかったなあと思っています。

神社用は7月のうちに終わっていたのできのうは我が家用。
ワラで作るよりも色合いもきれいで見栄えがいいです。

たぶん日中に何度か裏返してよく乾いたのでは。
（7月末の大雨で川が氾濫しドロで汚れていて刈り取ってから洗ったとのこと、難儀したことでしょう）
7月にスゲの葉が柔らかいうちに刈らなくてはいけないのに今年は遅くなったので葉が硬くなり手が切れて痛かったそうです。



私もきょうこそは・・・と梅干しの甕を車に積んできて庭のデッキで朝から梅を干しました。
4日前に揉んだ赤紫蘇をのせておいたのでけっこう色づいています。
まぶしい日差しの中で大急ぎではありましたがこういう仕事をするのはとても楽しいですね。

たとえ不揃いでも自分の庭で採れた梅をこうして梅干しにすることができて小さな幸せを感じています。


種を買って蒔いた朝顔、フライングソーサーがきれいに咲いていてうれしい～
数日前に真白の花が一輪咲きましたが・・・こういう絞り模様のは変化に富んでいて楽しいですね。