庭物語

庭に咲くハーブや草花の様子を綴ります。
管理者はミントです。

ゲンノショウコで染める

2013年08月15日 | 手作り
夜はずいぶん涼しくなりましたが日中はまだまだ日差しがきついですね。
ふだんサボっている掃除を帰省する家族を待ちながらがんばっています。
サッシの戸溝やガラス、網戸、ベランダの手すりの拭き掃除、カーテンの洗濯など仕事は限り無し^^;
汗が滝のように流れ出ますがこの間の様に毎日激しい雨降りよりはまだましです。
首にタオルを巻いて動いています。

何もきょうは写真を撮らなかったので先日ちょっと染めてみた記録を。


この前のカフェ閉店後に庭の鉢植えに水遣りをしていたらあちこちでゲンノショウコが枝を長く広げて白い花を咲かせていました。



さっそく少し摘んできました。



夜に台所で細かく刻んでコトコト煮出しています。
ちなみに義母が若いころはお腹を壊したときには乾燥させて保存しておいたゲンノショウコを煎じて飲むとよく効いたそうです。
今ではお腹を壊すこともないので摘んで保存しておくこともないですね。

たちどころに効き目が現われるのが「現の証拠」の名前の由来とか。
私は飲んだことが無いので今回少し飲んでみました。
番茶の様な色合いで特に苦くもなく飲みやすかったです。

お年寄りたちはこの植物の若い葉がネコの足の形と似ているので「ネコアシ」と呼びます。
どこら辺までそういう呼び方をするのでしょうね?
東北地方?全国的?


木綿のガーゼハンカチがこんな色に染まりました。
ゲンノショウコは以前何度か染めたことがありますが、同じ木綿でも糸の太さや織り方などで染め上がりの色がかなり違ってきますね。
シルクだともっと紫を含んだ濃いグレーでした。

同じ植物で染めても毎回出てくる色が違っているのでワクワクしますね。
楽しいです。

コメント (10)
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