2006.8.10(木)○ 日中32度
7:00 起床
金沢城、金沢歴史博物館、兼六園
KKRホテル金沢はインターネット接続可能なのでブログの書き込みと今後の計画を練る。一日インターネットやってるのも能がないので金沢城等見学に行く。なにしろ宿の真ん前なので簡単だ。隣接の兼六園は何度か訪れているが一人で訪れるとまた違った見方が出来ようというもの。それにしても連続11日の真夏日ということで、本日も暑い。真に興味のない人にとっては行以外の何でもないだろう。結構たくさんの人が訪れている、みんな退屈そうだ。おまえはどーよと言われるとつらいのだがなかなかしっかり鑑賞しているのだ。後楽園や栗林公園より気に入っているのは確か、一番気に入っているのはこれだけの曲水がありながら緋鯉や真鯉がいて麩かなんかをやってる風景が無いこと。そんな俗なものはなにもおりませんぞ。気に入らないのは、庭の手入れをしているおばさんの熊手がプラスチックなこと、伝統の竹でやれよな。
(左)日本最古の噴水、飛鳥の須弥山石はどうなるのだ。
(右)おなじみの光景
歴史博物館は風格のある煉瓦造りの建物で内容も盛りだくさんのものである、真剣に全部を見たら丸一日かかるであろう。私の興味あるものは貧しい農漁民や町人の暮らしに関するもので王朝貴族や武士階級に関するものはあまり興味がない。そういう意味では池田町の民俗資料館の方が充実していた。
宿の近くに金沢市民の台所近江町市場がある、京都の錦市場のように通り一本ではなくて、通り4,5本が市場になっており、見て歩くだけでも楽しい。食堂は観光客で混んでおり、並んで食うのは嫌いなので高くてまずい他の店に行く。並んで待つよりましである。明日も強行、準備を完全に済まし、早立ちしよう。(朝起ちとちゃうよ)
費用5,390円