2008.1.25(金) 曇り、雪
爆弾低気圧が発達し、北日本では猛吹雪となっている。近畿の日本海側でも今期最高の積雪で、綾部の地も25cmという情報が入った。見に行きたい気は大ありなのだが、天神さんに店を出している中牟田さんに田舎物件の情報を持って行ってあげたいのでお初天神に行く。骨董屋の中牟田さんも田舎に店舗や倉庫を構え、いずれは古民家でくらしたいということであった。じょんのび村の近所にも沢山物件が出ており、ひとりでも住民が増えることは村にとっても私にとっても嬉しいことである。そういえば21日の初弘法さんにもお参りしたし、なんとも信心深いことである。店に表示する禁煙の看板でおしゃれなものがあったら、、、と思い出店を冷やかすが、時間的に遅くて探す暇がなかった。お参りだけは済まそうと本殿に行くと、天満書きというのか、書き初めの書道作品が展示してある。例年正月のニュースとなっているものだが、現物を見るのは初めてである。
書道と言えば私も昨年の9月から、書道教室に通っており、この正月期間中には南区コミセンに駄作が展示してあったのだが、2月14,15日みやこめっせの日図デザイン博物館BFで行われる作品展に展示されるそうである。テーマが「高齢者の生きがいと健康づくり」で主催が京都市と市老人クラブ連合会だそうで、なんか急に歳をとったような気がする。
練習中の作品
天神さんの出店では何も買えなかったが、帰り際に店じまいの陶器屋さんがあるというので三条商店街に立ち寄る。三条商店街は堀川通りから千本通りまで続くアーケード街であるが
実に20数年ぶりの訪問だ。商店街のシャッター街化が叫ばれ始めた頃に様々な活動をされて商店街の振興を図っている様子が報道されていたことを思い出す。古い店と新しい店が調和して、ショッピングが楽しそうな商店街である。店じまいのお店は50年も続いた老舗で、惜しい気もするが、小鉢やフォーク、醤油さしやコースターなどしこたま買いそろえる。
少し西に行くとパオライフという面白そうな輸入雑貨の店を見つける。間口は狭いが奥までたくさんの雑貨が並び、値段も安い。気に入った招き猫とフクロウの傘立てを購入する。初天神で何も買えなかったのに帰り道で気に入った物が見つかるのはちょっと皮肉な感じだ。