2019.8.8(木)快晴
「じょん捨離」
じょんが亡くなって十日余り、多くの方が弔問に来られたりお花を送ってくださったり、本当にじょんは幸せ者だったと思う。
じょんのまわりはお花で一杯、モモちゃんも来てくれたけどじょんがいないので淋しそう。
じょんの遺品は、使えるものはすべてボランティア活動をされている方に使ってもらった。そのために洗ったり消毒したりする作業がこれがまたつらい。ひとつひとつのものに思いでがあり、涙が流れてくる。特にじょんが来た日から使っていたサークルはつらかった。
じょんが来る前、かみさんと二人でサークルやら食器やらペットシートやらつぐらやらありとあらゆる店を回って見つけてきた。サークルには入ってくれるかなあと心配だったけど、自分からさっさと入ってくれて大喜び、それから11年ここがじょんのねぐらになった。亡くなった日も、このサークルまで連れて帰ってやりたかったが、かなわず道中で亡くなってしまった。
11年間使い続けたサークルだから、柵の隅なんかにこびりついた油脂や埃がなかなか大変、洗剤を使ってブラシでゴシゴシ。かみさんも洋服やシーツ、クッション、おやつ、フードなどなどあらゆるものをかたづけている。「じょん捨離やなあ」う~む、これが最後のじょん語録となりそうだ。
サークル最後の写真(今年1月)いっぱい暖かいものを入れてもらってる。
それをじょん捨離するのはいかにも辛い。
「じょんゲル係数」
かつてこのブログで、じょん語録を紹介していたがどうやら途中で止まってしまって多くが未紹介のようである。ダブるかもしれないが思い出すままに紹介したい。じょんゲル係数は言わずと知れたエンゲル係数のしゃれなんだが、「おとうさん、じょんの前でじょんゲル係数じょんゲル係数っていうからじょんが気にして逝ってしもたん違うか」なんて責められている。うむ困ったなあ。
現在「おきつね山のじょん」という童話を執筆中で、このブログも途切れ途切れになろうかと思うが悪しからず。