晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

上林トレール北面踏破(3) 4/18

2020-04-18 | 山・峠

2020.4.18(土)雨 上林トレール北面踏破(2)は2020.4.12

 弥仙山を後にして改心の道を戻る。元権現跡で休息をするが、ここは前回磁石が効かなくなった経験がある。帰宅すれば壊れたと思った磁石が正常に動いていたので驚いた。今回再度確かめようと心に決めていたのだが、現地に着いてもすっかり忘れてしまっていた。次にいつ来れるかわからないので実に残念だ。

元権現跡からの景色は素晴らしく、磁石のチェックを忘れてしまった。
 大タワの急坂を下り、光明寺への分岐を過ぎ日置谷に下る。
 改心の道を下ったところのKさん宅に沢山の蜜蜂の箱があるのを見つける。というのは道中いくつか設置されている蜜蜂箱を見つけて、一体誰が養蜂してるんだろうと考えていたからだ。熊が目を覚ますこれからの季節どうするんだろうと気になるところでもある。
 
肥刈谷と日置谷の蜂箱
 Kさんに聞いた怖い話がある。例年3件ほど道を迷って下ってくる登山者があると言うことだ。弥仙山から於与岐に下りるつもりが道を間違って上林に下りてくるというものだ。もちろん交通機関もないので自家用車で送って行かれるそうだが、距離もあり結構大変である。それにしても於与岐に下る分岐は随分弥仙山よりで、日置谷に下りてくるまで相当の距離がある。その間に迷っていることに気づかないのだろうか。地理も地形もわからずに歩いているとしか考えられない。於与岐に下る道は道標もあるが、位置関係が解っていないと真っ直ぐできれいな改心の道を進んでしまうのかもしれない。コースの整備不足と言うより登山者の側の問題だと思う。そういえば数年前改心の道で遭難騒ぎがあった。日が暮れても下りてこれなかったと言うことだろう。
 のんびりと観光センターまで歩き、解散。今回万歩計を忘れたのだが、いつもより沢山歩いた気がする。おわり


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする