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虫歯治療の落とし穴!「神経を抜く」と5年後に歯を失う恐れも

2014年06月01日 06時31分01秒 | お役立ち情報
仕事に趣味に子育てにと毎日忙しくしているうちに、虫歯の治療を後回しにしていませんか? 神経を取らなければいけないほど虫歯を悪化させてしまうと、大げさな言い方をすれば、その歯は“終わり”になるみたいです。

そこで今回は、富山県小矢部市で歯科クリニックを開業している歯周病専門医、渡辺智良先生に、歯の神経を抜くリスクをうかがってきました。



■神経を抜くと、のちに歯を失う確率が高くなる

“歯の神経を抜く”という言葉は、歯に詳しくない一般の人でもよく耳にするはずです。ただ、渡辺先生によると、“歯の神経を抜く=歯の血管を抜く”作業でもあるそうで、血管を抜くと歯には血流が無くなり、虫歯菌を殺す白血球や栄養素の供給も止まってしまうそうなのです。

歯の根の先に膿が出たり、虫歯が再発したり、歯が真っ二つに割れてしまったりするなどトラブルも続出するようで、結局神経を抜いた歯の“生存率”は5年から30年に縮まってしまうそうなのです。20歳で神経を取れば、最悪の場合25歳で自分の歯を失ってしまう計算になるということです。



■忙しくても後回しにせず定期的に検診に!

歯の健康を守るためには、予防が全てだと渡辺先生は言います。正しい歯磨きの方法を覚え、定期的に歯科医院に検診にいくなど、面倒でも毎日の習慣を変えるしかないそうなのです。

1年に1回は健康診断を受けるように、歯も最低でも1年に1回は歯科医院へいって検診を受けましょう。虫歯の早期発見や治療のみならず、先生に歯磨きの指導などもしてもらえるはずです。



以上、虫歯治療で神経を抜くリスクをご紹介しましたが、いかがでしたか? 現状で虫歯が無いと思っている人でも、何年も前に治療した歯の被せ物のすき間から菌が入って、見えない箇所が大きな虫歯になっている恐れもあるそうです。

見た目で虫歯がある人は、なおさら急いで検診に出向いた方がいいはずです。表面は小さな穴でも、歯の内部が大きく侵されているかもしれません。

「そういえば、1年近く歯医者に行っていないなぁ」

という方は、健康診断のつもりで近所の歯医者さんに足を運んでみてはいかがですか?

仕事で忙しくて行く暇が無いと後回しにしているうちに、神経を抜かなければいけないほど、虫歯が悪化してしまうかもしれません。若くして自分の歯を失わないように、行動を起こしてみてください。
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また「平均」か?・・・「格差拡大」の中国社会、当局の「職業別賃金」発表に批判の声=中国紙

2014年06月01日 06時26分41秒 | 海外情報
 中国国家統計局が27日、国内の職業別の平均賃金データを初めて発表したことに対して、同国のインターネット上で「また“平均”か」と、批判的な声が渦巻いているという。中国紙・第一財経日報が29日伝えた。

 発表されたデータは2013年に「都市部の非私営の金融業」の賃金が最も高く、平均9万9659元(約162万円)で、農林水産業で働く人の約4倍、というものだった。

 また、非私営の組織で働く人の平均賃金は初めて5万元を超え、民間組織で働く人の平均賃金も3万元を超えたという。ただ、これはあくまでも「平均」であり、「成り金」と呼ばれるほどの資産家から貧困層まで、実際の格差はさらに大きい。

 第一財経日報が賃金について「金融業に次いで賃金が高い」とされるIT業界で働く男性に話をきいたところ、この男性は「毎晩残業が当たり前で、夜9時や10時まで働くことは普通。徹夜もよくあり、家族と過ごす時間は非常に少ない」と不満をもらした。

 また、農業関係の事業を起こしたある人物によれば、農村部に残るのは50歳以上の人がほとんどで、若者は都市部に出稼ぎに行ってしまう。平均の収入の年3万元を超える水準は、あくまでも出稼ぎの人の賃金も合わせてのものだという。

 ただ、手広く農業を手掛けるにしても労働力を中心に高いコストがかかり、利益は少ない。この人物は、「市場の変化による生産リスクも大きい」と話し、頭を抱えた。(編集担当:古川弥生)
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