16日の東京市場では、日銀が金融政策決定会合で追加金融緩和を見送ったことをきっかけに、大幅な円高・株安が進んだ。外国為替市場では、追加緩和を見込んで円を売っていた投資家の買い戻しなどで、円相場が約1年10カ月ぶりの1ドル=103円台に急伸。株式市場では円高進行を受けて日経平均株価の下げ幅が一時前日比500円を超え、終値でも485円44銭安の1万5434円14銭と約4カ月ぶりの安値水準に下落した。
東証1部全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は、35.55ポイント安の1241.56だった。
東京外為市場では、米国の利上げ観測の後退で朝方から円高圧力が強まっていたが、日銀による金融政策の現状維持決定が伝わると、円相場は一気に上げ足を速めた。午後5時現在は103円93〜93銭と前日比2円32銭の大幅な円高・ドル安。
東証1部全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は、35.55ポイント安の1241.56だった。
東京外為市場では、米国の利上げ観測の後退で朝方から円高圧力が強まっていたが、日銀による金融政策の現状維持決定が伝わると、円相場は一気に上げ足を速めた。午後5時現在は103円93〜93銭と前日比2円32銭の大幅な円高・ドル安。