日本共産党箕面市会議員 名手ひろきのブログ

日本共産党箕面市会議員の名手ひろき(宏樹)のブログです。

北急延伸と阪急バスの路線の再編で 「運賃負担が増え乗り換えも大変になった・・・」

2024年05月14日 23時36分49秒 | 地域要望

5月14日(火)

 阪急バスの路線の再編で

「運賃負担が増え乗り換えも大変になった・・・」

 北大阪急行延伸で2つの新駅が設置されバス交通の運行ルートなど再編がなされました。その多くは、これまで千里中央に運行していたバス便が箕面萱野駅へ集中する運行ルートにかわりました。これによって、「バス利用者からバスと鉄道の合計の運賃負担が増え、乗り換えもしなければならなくなり不便になった」との声が寄せられています。

 日本共産党は、鉄道延伸よりバス路線の拡充をもとめてきました。また、早くから地域によっては運賃負担の増加になることを指摘し、運賃助成制度をもとめて要望してきました。2023年12月議会でも改めて次のように質問しています。

 新たに発生する190円の運賃軽減策が求められる

「北大阪急行線延伸後のバス路線のほとんどは千里中央から箕面萱野駅経由となる。往復バス運賃の460円から往復のバスと鉄道の新線加算運賃と基本運賃で840円になり380円の負担増となる。私たちはこの負担の軽減を求めてきた。市も軽減策を約束してきた。しかし、市の答えは割引乗車券セットだ。これでは全く方向違い。新たに発生する新線加算運賃と基本運賃、190円の運賃軽減策が求められる。北大阪急行線延伸後の運賃助成制度を再考すべき」と質問し、要望してきました。

                              

 箕面市・・・1日乗車券とバスの乗車券3枚セットの運賃負担の軽減?

 市の答弁は、「箕面萱野駅から千里中央駅の延伸区間で、路線バスから鉄道への乗換えで5分から8分程度所要時間が短縮される。延伸線利用者の需要予測1日当たり4万5,000人のうち、6割の方がバス利用の方で交通費の負担軽減となる程度が自宅から新駅まで徒歩や自転車圏内、多く一方、箕面萱野駅または箕面船場阪大前駅までバスを利用し、新駅から千里中央駅以南に鉄道でアクセスする利用者、需要予測4万5,000人の約23%に相当する約1万400人は、延伸線開業後、運賃の負担増が見込まれる。利用形態は通勤利用が約6割、通学利用が約1割、一時利用が約3割と想定、会社から通勤手当が支給されているであろう方を除き、学生には増加する通学費用に対して最大50%を補助する通学定期への補助制度で年間最大約2万円の補助を行い、一時利用者には北大阪急行電鉄の1日乗車券と阪急バスの乗車券3枚をセットにして290円お得な880円で販売し、運賃負担の軽減や公共交通の利用促進を図る。」としています。

 市の言う「運賃負担の軽減策」をうまく利用できているでしょうか?

 千里中央へゆくのに

 わざわざ申請して880円のセット券を購入されるでしょうか?

 

これまで阪急バス230円で

千里中央まで行けたけれど・・北急延伸で

◆千里中央へ(阪急バス箕面萱野まで230円+鉄道千里中央へ190円)×2(往復)=840円

◆江坂駅へ(阪急バス箕面萱野まで230円+鉄道江坂へ 240円)×2(往復)=940円 

■箕面市のセット割引を使えば 

 230円×3=690円分と1日乗車券(江坂まで)=1170円を880円に

 (限定10,000セット、箕面交通・観光案内所、キューズモール1階サービスカウンターなどで扱い)。

          箕面市地域創造部交通政策室  電話:072-724-6746

 北大阪急行延伸後のバス路線の再編での

 みなさんのご意見をおよせください

  • お気づきのことやご意見ご要望をお寄せください。

  日本共産党 名手ひろき

  事務所電話・FAX 723-4640

   メール: jcpminoh@yahoo.co.jp

 


唐池公園再整備に住民の意見を反映すべき

2021年08月01日 22時38分00秒 | 地域要望
8月1日(日)

唐池公園再整備に住民の意見を反映すべき
 唐池公園の整備説明会が7月28日、夜、中央生涯学習センターで行われました。周辺の住民に「お知らせのチラシ」が配布され、連絡をいただき参加しました。市内近隣公園リニューアルの1番目に予定されています。

 定員は20名と制限され約16人が参加、市の公園整備室から説明を受けました。
 主な点は、①大きな木製遊具を新しいものに取り換え、
      ②幼児用の遊具と遊び場の設置、
      ③大型滑り台に階段設置など改修、
      ④池の周辺を遊歩道に整備、
      ⑤藤棚を「パーゴラ(格子状の棚)」に取り換え、
      ⑥自転車置き場をあずま屋付近に、
      ⑦トイレの洋式化、
      ⑧障害者用駐車場の設置 などです。

 老朽化した遊具やトイレ改修整備はこれまでも要望してきたものでやっと前進しました。「小学生アンケートで人気の遊具を設置」としましたが、見た目のカラフルさより温かみがある遊具かが気になるところですが、詳細は明らかにされませんでした。
 
 公園内の駐輪場設置では「公園は自転車乗り入れ禁止にすべき」と厳しい声があがりました。「球技ができる公園」の設定にも「小学生のキャッチボール程度で危険な球技は禁止すべき」と声がでました。雨水排水の整備やグランドや大型遊具付近の土入れ、築山の土流れで根に足を引っかける危険をなくす、雑草や樹木の剪定など沢山の要望がありました。

 周辺住民への説明会は、3月に整備予算が提案されて以後、周辺に概要をお知らせし、「早く地元説明し、意見を聞くべき」と何度も求めてきましたが、清掃ボランテイア団体には一部説明しながら「整備の具体案ができていない」と引き伸ばしてきました。

 最も身近な人たちの意見をもっと早く聞いてほしかった
 集まった周辺住民から「説明はおざなりか」「最も身近な人たちの意見をもっと早く聞いてほしかった」と声が聞かれました。「8月業者決定、9月から12月工事、12月後半にリニューアルオープンの予定」ですが、住民の声にしっかりこたえた公園の再整備にすべきです。地元からさらなる要望がでています。引き続き要望をとどけます。ご意見をお寄せください。        市会議員 名手宏樹







箕面市 公報の市長の「所信表明概要」記事から都計道路の取り下げの部分が外される 市民が抗議!

2020年09月28日 20時18分00秒 | 地域要望
9月28日(月)

市公報「もみじだより」の市長の「所信表明概要」記事から
箕面4・5丁目から坊島3への都市計画道路の取り下げの表明の部分が外される
地元市民から、「パブコメ以来、多くの市民の関心事だと」抗議


 箕面4・5丁目を通過する予定の都市計画道路の取り下げについては、9月18日の市長の所信表明で明らかになり、一般紙でも報道されました。しかし、「該当住民だけの事柄だから盛り込まなかった」という理由で、10月号の箕面市公報紙「もみじだより」3Pの市長の「所信表明」の概要記事から外されています。
 これに対して、地元市民の方から、「市民対象パブコメ以来、多くの関心事だと」抗議がなされています。

 市長の「所信表明」はすでに箕面市のHPに掲載されていますが、https://www.city.minoh.lg.jp/suishin/policy_speech/2020_09.html
 多くの住民はH Pみることができない方もいます。「都市計画道路の取り下げ」について朝日新聞が報道しましたが、その読者しか知りません。市の「TOP NEWSとして市民広報としてどうするか想像力を働かせてもらいたい」と声があがっています。
 都市計画道路問題は「当該住民だけの事柄だからと勝手に決め付けて所信表明、概要原稿から抜粋(外す)するなんて笑止千万です。 市長の所信表明 原稿概要は、先ずに市長に意見を求め、『全文記載はHPなど見てください!』と呼びかける、市民への広報としての配慮をすべきだ」としています。
 「市民に寄り添って仕事をする市役所」は上島市長が述べたスローガンではないでしょうか。



日本共産党が、議会でくりかえしオレンジゆずるバスの路線拡充や運賃の負担軽減をもとめる

2020年08月11日 02時06分00秒 | 地域要望
8月11日(火)

日本共産党が、議会でくりかえし
オレンジゆずるバスの路線拡充や運賃の負担軽減をもとめる


彩都、森町へも ゆずるバスを
 2016年9月市議会 本会議 神田隆生議員
 箕面市内の高齢者がコミュニティバスを利用できるように、彩都や森町をはじめ交通不便地域に運行することが求められる。
 駅につながり市内外を循環するコミュニティバスの路線と便数の拡大への財政出動が求められる。答弁を求める。

オレンジゆずるバスの
路線と便数をふやせ

 2020年3月市議会 総務常任委員会 名手
「ゆずるバスの全体事業費が約1億2,000万円、運賃収入が約5,000万円、介護保険会計からが約3,000万円で、市の負担が大体4,000万円という計算です。
かつて行われていた実証運行の時は、(路線も便数も今より充実していて)、国から約4000万円の補助金があった。(せめて市の負担で)この分を増やすべきだ。路線と便数をふやすべきだ。」



運賃負担の軽減策をもとめる
 2020年2月市議会交通対策特別委員会 神田隆生議員
 「結局、西側も東側も千里中央方面には、地下鉄とバスと利用することになる。現在は、千里中央まで2区間の料金で、箕面萱野駅ができれば1区間でバス料金が済むが、地下鉄に乗ると初乗り運賃と新線加算運賃が発生する。地下鉄に乗って大阪市内行くほうが高くなる。往復すると100円ぐらい高くなる可能性がある。負担の軽減策を最大限とることが大事だ。」


北急延伸後もっと便利な公共交通の実現を求める

2020年08月10日 22時47分00秒 | 地域要望
8月10日(月)

北急延伸後もっと便利な公共交通の実現を求める
 
 箕面市では、阪急の路線バスやオレンジゆずるバスの運行および路線や便数について、「箕面市地域公共交通活性化協議会」で審議が行われています。
 今年3月30日の「公共交通活性化協議会」では、2023年度予定の北大阪急行延伸後の阪急のバスの路線案について、この間実施された「市民アンケート」の結果による路線案と「阪急バス」が提案した路線案が出されています。(2020年3月30日、第39回「公共交通活性化協議会」資料4)



「阪急のバス路線案」では千里中央行きバス路線が大幅に廃止に
 このうち阪急バスから提案された路線案では、これまで箕面市の各方面から千里中央へ向かうバスは大幅に廃止され、多くは箕面船場阪大前や箕面萱野駅の新駅へ集中する案に路線網が変更になるとされています。

「如意谷線」は「廃止」の案
 また、如意谷線(ルミナス-山手公園を経由、千里中央へ向かう)路線は「廃止する」としています。

バスと鉄道で運賃の負担増が想定
 さらに千里中央方面へは鉄道を利用することになるため、バス運賃の上に鉄道の新線加算や初乗り運賃が加算され、運賃の負担増が想定されます。

オレンジゆずるバス路線は路線バスが確定後に検討
 さらに、オレンジゆずるバスの路線については、阪急の路線バスの路線が確定したのちに検討するとしています。

9月以降に「活性化協議会」を開催し協議
 今後の「公共交通活性化協議会」の開催については、今年の9月以降に「調整中である」としています。

市民会館も市立病院も船場東へ移転
 来年4月には市民会館大ホールが廃止され、箕面船場阪大前に市民文化ホールが開設され、箕面市立病院も2025年に船場東に移転予定になっています。
 
もっと便利なバス・公共交通を
 バス路線は市民の足です。日本共産党箕面市会議員団は、新たな街づくりや2023年に予定されている北大阪急行延伸後には、阪急路線バスやオレンジゆずるバスがもっと市民の公共交通としてもっと便利に活用されるよう以下のことを求めてゆきます。

1、予算を増額してオレンジゆずるバスの路線と便数を増やしてください。
2、オレンジゆずるバスは平日も祝日も同じダイヤにしてください。
3、北大阪急行延伸後も、千里中央行きの既存のバス路線は残してください。
4、如意谷線(ルミナス-山手公園を経由、新駅や千里中央へ向かう)は廃止しないでください。
5、バスと北急の合算運賃は、現行の運賃にしてください。


 日本共産党市会議員団は「もっと便利な公共交通の実現を求める署名」を推進しています。
 ご連絡いただければ、お届けし、回収に伺います。
               連絡先 072-724-6702 
                   日本共産党箕面市会議員団
                   または各議員の携帯電話へ






箕面市長 倉田哲郎様
もっと便利な公共交通の実現を求める署名
 
 箕面市では、阪急の路線バスやオレンジゆずるバスの運行および路線や便数について、「箕面市地域公共交通活性化協議会」で審議が行われています。
 今年3月30日の第39回の「公共交通活性化協議会」では、北大阪急行延伸後の阪急のバスの路線案について、この間実施された市民アンケート結果による路線案と阪急バスが提案した路線案が出されています。(2020年3月30日、第39回「公共交通活性化協議会」資料4)
 阪急バスから提案された路線案では、これまで箕面市の各方面から千里中央へ向かうバスは大幅に廃止され、多くは箕面船場阪大前や箕面萱野駅の新駅へ集中する案に路線網が変更になるとされています。また、如意谷線(ルミナス-山手公園を経由、千里中央へ向かう)路線は「廃止する」としています。
 さらに千里中央方面へは鉄道を利用することになるため、バス運賃の上に鉄道の新線加算や初乗り運賃が加算され、運賃の負担増が想定されます。
 また、オレンジゆずるバスの路線については、この阪急の「路線バスの路線が確定したのちに検討する」としています。今後の「公共交通活性化協議会」の開催については、今年の9月以降に「調整中である」としています。
 来年4月には市民会館大ホールが廃止され、箕面船場阪大前に市民文化ホールが開設され、箕面市立病院も2025年に船場東に移転予定になっています。
 バス路線は市民の足です。私たちは、新たな街づくりや2023年に予定されている北大阪急行延伸後には、阪急路線バスやオレンジゆずるバスがもっと市民の公共交通としてもっと便利に活用されるよう以下のことを求めます。 
                            2020年 8月

1、予算を増額してオレンジゆずるバスの路線と便数を増やしてください。
2、オレンジゆずるバスは平日も祝日も同じダイヤにしてください。
3、北大阪急行延伸後も、千里中央行きの既存のバス路線は残してください。
4、如意谷線(ルミナス-山手公園を経由、新駅や千里中央へ向かう)は廃止しないでください。
5、バスと北急の合算運賃は、現行の運賃にしてください。


   名  前            住    所







                 取り扱い団体 日本共産党箕面市会議員団