2月3日(金)
庁内、日刊紙配達、昨日、遅くまで仕事をしたので、ちょっと寝坊。10時から市立病院の「経営改革問題」で学習会、国の医療改革のもとで、医療のあり方、自治体病院のあり方そのものがいま問われています。しかし、お金のある・なしで受けられる医療が違う、格差がでる、広がるとなると、命までお金で「買われる」社会になってしまいます。ライブドアの堀江氏は「人の命はお金で買える」といったらしいですが、こんな社会や世の中が、いい社会、人間らしい社会であるはずはありません。いま、小泉改革のもとで、医療、介護、社会保障がそうされようとしています。しかし、この小泉政治が、行き詰まっています。国民がこれに気づき、かえられると感じることができれば、政治をかえるチャンスが近づきつつあります。
午後は、急いで萱野小の公開授業へ。短時間、息子の授業参観。ところが、今日はクラスがバラバラで、通常1組だが、3組で授業を受けていた。探したけれど見つからなかった。授業が終わって、「3組で授業やったデ」と1組にもどってきた。
その後、大規模開発特別委員会の説明を受ける。水と緑の健康都市の開発推進状況が焦点だ。そして庁内の日曜版配達。ニュース手入れ作業。
夕方から、国民保護計画についての学習会で大阪グリーン会館へ。弁護士や府職員、府会議員から大阪府の状況を説明をうける。2・3月議会では市町村で問題になる。国民を「保護する」という口実で、不安を煽り、国民相互に監視しあう社会をつくる、憲法改悪、日本を戦争できる国に変える、アメリカが海外で引き起こす干渉戦争に自衛隊を巻き込み、有事法制とともに日本の自治体や民間の運輸、通信、医療など協力させてゆくそんな意図をもった「保護計画」です。保護の対象に入らなければ、危険にさらされる、命をも奪われれかねないということ。最大の国民保護は戦争しない国、協力しないくにでいること。やっぱり戦争放棄の憲法9条は重要だと感じた。
久々に、帰りは梅田で書店によって、教育と平和の関する3冊の本を買って帰った。