5月9日(火)
憲法9条の会学習会に参加。毎月9日を中心にみのお9条の会の学習会がおこなわれています。
4月は200人規模の大学習会で戦前・戦後の絵本の歴史を学びました。大正時代の「自由」な雰囲気の絵本が「鬼畜米英」を子どもが銃剣で突き刺すというすさまじい絵にまで変えていった戦争中の軍国主義教育の恐ろしさに改めて驚きました。そして、戦後、黒塗りとアメリカの占領と卑屈なまでの従属・・。平和友好、対等平等の日米関係へ、絵本と言う文化に日本の姿が象徴されていました。
5月の学習会は「韓国・フランスから見た日本国憲法」で藤木邦顕事務局長がお話をされました。韓国と北朝鮮の38度線で今も対じし続ける南北朝鮮のなかで金大中政権後の太陽政策やアジア共同体の動きがひろがり、平和の東アジアの動きが広がっていることが語られました。またフランス、スイスを藤木さん自身がグローバル9条キャンペーンとして訪問し法律化団体などと懇談対話した内容から日本国憲法こそ世界をリードする原理で国際的地位を高めると締めくくられました。
自民党の憲法改悪の国民投票法案骨子では、国会に投票広報協議会を改憲勢力の多数議席に応じてつくり、改憲の世論をつくり、マスコミに報道規制させてゆく危険性などが指摘されました。
市民の間で、「改憲の目的は、アメリカの世界戦略にのって、日本の自衛隊がアメリカ軍と一緒に海外で武力行使できるように、戦争できるようにしてゆくこと、そのために、9条を変えてゆこうとしていること」ときっぱり訴えてゆかなければなりません。
憲法9条の会学習会に参加。毎月9日を中心にみのお9条の会の学習会がおこなわれています。
4月は200人規模の大学習会で戦前・戦後の絵本の歴史を学びました。大正時代の「自由」な雰囲気の絵本が「鬼畜米英」を子どもが銃剣で突き刺すというすさまじい絵にまで変えていった戦争中の軍国主義教育の恐ろしさに改めて驚きました。そして、戦後、黒塗りとアメリカの占領と卑屈なまでの従属・・。平和友好、対等平等の日米関係へ、絵本と言う文化に日本の姿が象徴されていました。
5月の学習会は「韓国・フランスから見た日本国憲法」で藤木邦顕事務局長がお話をされました。韓国と北朝鮮の38度線で今も対じし続ける南北朝鮮のなかで金大中政権後の太陽政策やアジア共同体の動きがひろがり、平和の東アジアの動きが広がっていることが語られました。またフランス、スイスを藤木さん自身がグローバル9条キャンペーンとして訪問し法律化団体などと懇談対話した内容から日本国憲法こそ世界をリードする原理で国際的地位を高めると締めくくられました。
自民党の憲法改悪の国民投票法案骨子では、国会に投票広報協議会を改憲勢力の多数議席に応じてつくり、改憲の世論をつくり、マスコミに報道規制させてゆく危険性などが指摘されました。
市民の間で、「改憲の目的は、アメリカの世界戦略にのって、日本の自衛隊がアメリカ軍と一緒に海外で武力行使できるように、戦争できるようにしてゆくこと、そのために、9条を変えてゆこうとしていること」ときっぱり訴えてゆかなければなりません。