日本共産党 前箕面市会議員 名手ひろきのブログ

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前箕面市会議員の名手ひろき(宏樹)のブログです。

埼玉県ふじみ野市でのプール吸水口吸い込まれ事件にかかわって箕面での安全確認を申し入れ

2006年08月02日 22時38分52秒 | ノンジャンル
埼玉県ふじみ野市でのプール吸水口吸い込まれ事件にかかわって箕面市での安全確認を申し入れ 
 7月31日に起こった、「ふじみ野市の吸水口吸い込まれ事件」にかかわり全国のプールでの安全点検や確認が求められています。名手宏樹は、8月2日、箕面市教育委員会事務局に箕面市での、「現状と安全確認はどうか」「特に排水口、吸水口の金属金具が固定されているか」「プール底の表面の金属格子と内部吸水口の金属格子の2重の固定器具が設置されているか?」「市民プールでの管理体制」などで申し入れ調査しました。

 教育委員会学校施設管理関係では小中学校の学校プールについて、「すでに01年の文部科学省の通達にしたがい、すべてのプールで4~5年前に吸水口には金属の格子をボルトで止めると共に内側の吸水口にも格子状の金属と止め具が設置されている」と答えました。
 生涯学習スポーツ課担当の市民プールについては、昨日から、指定管理業者とともに安全点検と現場確認を行っており、箕面市の市民プールの場合はいわゆる「流水型」ではないので、「側面の排水口は小さいので問題はない」と答えましたが、プール底の吸水口については、「2重の金属格子がついているかどうかは今後調査したい」としました。
 市民プールについては、箕面市ではすでに数年前から、体育施設と共に民間に委託されており、今年からは指定管理者制度が導入され「サンアメニテイー」という民間会社に委託されています。「プールの管理や監視員については、ふじみ野市のように孫受けにはなっていない」と答えました。民間委託にともない、すでに市の職員が常時直接検査に入ることはなくなっており、引き続き、管理マニュアルを明らかにし、指定管理者の職員の管理体制や夏場の監視員の採用の状況、監視員への現場マニュアルの徹底、訓練のあり方などを明らかにするよう求めました。
 今回の事件をきっかけに文部科学省からも安全管理体制の調査を行うことが出されており、「大阪府をとおして調査がおろされてくるになる。公立の施設では4日までに調査結果の報告も求められることになり、市としてもこの調査に答える形で一定の調査状況をあらかにしてゆく」と生涯学習スポーツ課担当職員が答えました。