参議院選挙の結果のご報告です

７月１５日（木）
参議院選挙の結果のご報告です
「国民が主人公」の
新しい日本への展望を語り、
新たな決意でとりくみます

参議院選挙で、日本共産党にご支持をお寄せいただいたみなさんに、心からのお礼を申し上げます。みなさんのご支援を議席に結びつけられなかったことは、私たちの力不足です。


日本共産党は、比例代表選挙で改選４議席から３議席に後退し、残念ながら大阪で清水ただし、東京で小池晃候補の当選をかちとることができませんでした。
今回の選挙結果を重く受け止め、国政選挙での巻き返しにむけ、前進のために何が必要か、真摯（しんし）に耳を傾け、検討をおこないます。
日本共産党にご意見をおよせください。

新しい政治を開くために
力をつくします
昨年の総選挙で、国民は自公政権に退場の審判をくだし、今回の参院選では民主党政権にきびしい審判をくだしました。今回の結果が、国民が自民党政権に戻ることを求めたものでもありません。自民党政治に代わる次の政治をどうするかについて、まだはっきりしていません。
　今度の選挙結果は、自民党政治に代わる新しい政治を探求するプロセスの一つです。この探求が、新しい政治への道を開くものとなるよう、日本共産党は、力をつくします。

この選挙で訴えてきたこと
日本共産党は、今度の選挙で民主党政権の消費税増税が大企業への法人税減税とセットであり、消費税を増税しても法人税減税に消えるだけで、社会保障の財源にも財政赤字の穴埋めにも回らないこと正面から指摘してきました。
さらに、軍事費などムダを一掃し、大企業・大資産家への行きすぎた減税を見直し、大企業の利益とためこみを還元する国民本位の経済政策をとれば、消費税を増税をしなくても暮らしのための財源は確保できることなどを明らかにしてたたかいました。
日本共産党の論戦は、国民が民主党政権に厳しい審判を下すうえで、大きな貢献になりました。

消費税増税を
断念に追い込もう
　菅首相は選挙後の記者会見でも、消費税増税について「慎重に」論議を進めると発言しています。消費税増税を断念に追い込むまで、力を合わせ強めようではありませんか。

公約実現に全力
日本共産党は、消費税増税を許さない、暮らし応援の経済政策への転換、米軍・普天間基地の無条件撤去など、公約の実現に、広く共同して全力をそそぎます。

政治のゆがみの根底は
今の政治と社会のゆきづまりの根底には、「アメリカいいなり、財界いいなり」という、これまでの政治の歪（ゆが）みがあります。　　　　　

引き続きご支援を
日本共産党は、国民の切実な要求の実現をめざすたたかいといっしょに、「国民が主人公」の新しい日本への展望を語り、広げます。今後の選挙で前進できる、大きな党づくりに、新たな決意でとりくみます。引き続き日本共産党にご支援を心からおねがいいたします。