日本共産党 前箕面市会議員 名手ひろきのブログ

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前箕面市会議員の名手ひろき(宏樹)のブログです。

図書館を1階に 住民願いに答えたものを実現すべき

2011年09月09日 00時43分00秒 | 市議会
9月8日(木) 
小野原西でも図書館を1階に、住民願いに答えたものに変更し実現すべき 

 「多文化交流センター設計・土地購入費」の補正予算が9月市議会に提案されています。7日、文教常任委員会で審議されました。

 多文化交流センター設計・土地購入費は、「当初は移動配本カーが止まり、国際交流協会の一角にわずかな図書機能を設置するだけの図書館と言えないつくりから、3Fフロアー全面につかった小野原西図書館へ充実させるため2階建てから3階建てへの3階を図書館並みの規模にすることにし、そのための増額補正予算を9月議会に提出することにした」ものです。住民要望を取り入れて拡充したことを日本共産党は評価するものです。

 9月4日、地元小野原での説明会が行われ、様々な意見や要望が出されました。
 「国際交流センター主体の施設は本末転倒」「図書館を1Fにして使いやすく」「障害・こども・お年寄りもつかいやすいようにすべきだ」文教常任委員会でもこうした意見を反映させるべきという意見が複数の委員から出されました。

 私も「これまでの図書館はすべて1F(桜が丘、中央、萱野南、東、らいとぴあ、西南)ここ小野原も住民の要望をうけて設計変更すべき」と要望しました。「管理、人の動線など勘案して検討する」「実施設計の委託の予算だが、基本設計から見直さないといけなくなるが、案も示されているので可能である」との答弁を部長などが行いました。

 一方、倉田市長は「計画変更するかどうか今は白紙だ」と答弁したため、私は、「変更はできるということなので、可能な方法で設計変更を行い、住民願いに答えたものを実現すべき」と重ねて強く要望しました。

 また同時に、国際交流センターが施設管理を行う計画になっていることについて「市の公共施設再配置計画の中で出てきたもので、「多文化」の考え方についても住民・市民に解されていない。今後丁寧な説明と理解を広げることが必要だ」と指摘し要望しました