箕面社会保障推進協議会が、箕面市長に国保料値下げの要望署名を提出

９月５日（木）

　本日、午前、箕面社会保障推進協議会が、箕面市長に国保料値下げの要望署名（第１次分）８６５筆を提出しました。提出には日本共産党神田隆生幹事長が同行しました。

　箕面市の国保料は、０５年から毎年値上げとなり、倉田市長になってからも５年連続値上げ、特に今年度は、年所得２０８万円で３人世帯で６万５千円の値上がり、年間４４万４千円で所得に占める割合は２０％を超える異常な保険料額となっています。
　一方、２０１２年度年度決算では６億円の黒字が明らかとなっており、黒字を活用すれば値上げを抑え、値下げもできると提案しています。市は、黒字分を累積赤字２８億円の赤字埋めが先？とする方針を進めようとしています。

　また、滞納者は、加入世帯の約２万世帯の約３割の５千から６千世帯にものぼり、「中・低所得者層」からは「負担は限界」の声が広がっています。国保は社会保障制度、国・自治体の責任で安心して医療にかかれ生活できるような国保料金に値下げせよと声をいっそう広げましょう。

　箕面社会保障推進協議会は、本日の署名提出後、市議会の各会派周りで議員にも値下げを訴え、９日にも、市内で署名・宣伝行動を行う計画です。