6月22日(土)
上島市長からの
「一般質問における不規則発言の撤回について」の文書
上島市長の市議会での「『万博行くなよ!』『出入り禁止や!』のヤジ発言の撤回と謝罪を求める申し入れ」に対して21日午後4時半ころ、市政統括監より連絡があり、「一般質問における不規則発言の撤回について」の文書が届けられ簡単な説明を受けました。(下記掲載)
「撤回に至ったのは沢山の皆様から意見があったこと、不安を感じている方も一定数いることを理解し、万博のイメージを悪くしない、万博を体験してほしいから」というものです。
安全面は万博協会任せです。
私の質問には「必要以上不安を煽り立てる内容と感じた」と述べています。
維新の指示で発言撤回、謝罪はしない
上島市長は、20日、ヤジは「心情を吐露したもの、撤回はしない」としていましたが、翌日、一転し「発言の撤回」を表明しました。「維新の吉村代表に言われ主張を一転させた」としています。しかし、「謝罪はしない」としました。今年、3月に吉村代表が大屋根リングを批判するコメンテーターに万博に「『入れさせてくれ』と言っても禁止と言ったろうかな」と発言し、4月「不適切だったとして撤回し、謝罪」したのに、上島市長は「謝罪しない」としているのです。しかも、吉村代表の「謝罪・撤回の件」を20日の午後の「囲み取材で記者から聞くまで知らなかった」と答えました。私たちは、19日朝に上島市長に「ヤジ発言の撤回と謝罪を求める申し入れ書」に「吉村代表と同じ内容」と書いているのを見ていなかったのでしょうか。
市民の命と安全をまもり、子ども参加事業の中止を
上島市長の「発言の撤回」は万博推進のため、維新の代表から言われての「撤回」、市民の声を届ける議員の職責への侵害への謝罪も認識もありません。また、安全対策も「万博協会が必要な対応をされる」と万博協会任せです。
日本共産党の名手ひろきは、市民の命と安全をまもる立場から「万博への子ども参加事業」の中止を求めています。