模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

牛歩の闘牛士

2015年11月23日 | プラモデル

だいの大人が、数千円で何日間も楽しめるんだから
プラモって安上がりな趣味だよな。

Kくんと、バイク模型のバックミラーって
どんなうまい人のでも、おもちゃっぽいよねえ、なんて話を、
先週のお仕事中にしたばかりなのに、
マタドールの組説を、工程飛びが無いか読み返したら、
バックミラーとワイパーはどうせ取れるから後にしようと、
付けてなかったのに気づいた。

いきなりプレッシャーでハードル高いが、
自分の古くからの従来工法でサラリとやり過ごす。

20年近く使ってる光沢アルミテープを、テンプレート&30度ナイフで抜いてペタリ。
ノークレームでお願いします。この位で許してつかーさい。
モールドの鏡面部分が凸Rなんだけど、サイドミラーで凸Rはないと思うなあ。
このテープ、メタルックとかよりもちょっと厚いので凸面には貼り難い。

迷彩は単色にするつもりなので、雑誌などで流行ってるアルコールおとし
という技法を試してみた。
ジャンクで試すのがセオリーかも。
その辺の危機管理意識が低いんだよ。

さて、タミヤ水性のフラットアースとダークイエローを、
溶剤と水で薄目に溶いて、下半身を中心に吹き、
燃料用アルコールで洗い落とした。




自分にはまだコントロールが難しいが、
隅にホコリが残る感じは想像以上に雰囲気が好い。
艶消し面だからか、落とす前に乾燥したからか、
不要な部分に付いた塗料が取りにくいのが難点。
乾燥を遅くするために、水を多めにはしたが、
全体に吹いた後で落とすのではなく、
手を抜かずに、小区画に分けて作業した方が良いみたい。
しかしアルコールの乾燥後に浮き出してくる偶然の産物は、
自分の創作よりもランダムで、それらしいので捨てがたいし、
どんな模様が出てくるか、乾燥するのを待ってるドキドキ感も楽しい。
これを、この次の工程でパステルなんかで補完すれば良さげ。

軟質塩ビをホロに接着。

このうねり、ソリッドなガラスじゃない感じに自己満足。
プラ板じゃこうはならないからね。

 

コメント
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