模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

またまたマタド

2015年11月09日 | プラモデル

マタマタという亀がいますが、本ブログには出てきません。

マタドールは運転手の準備ができたので、

キャビンを一気に完成させました。

クリアパーツの成型金型は、キャビ表面の磨きこみ度合いが、
ワークの仕上り状態を、大きく左右します。
 
このメーカーのクリアパーツを見ると、平滑性や表面の傷など、
金型の最終仕上げが低レベルなのが良くわかります。
しかし合いは決して悪くない。
ほとんど調整なしでピタリと決まります。

つまり、センスの良い金型設計者と高精度なNC加工機は持っているので、
寸法精度の良い金型はできるけど、手作業に優れた仕上げの職人が不在、
じゃないのかあ、と想像して楽しんでます。

黄色丸はエッチングパーツを貼るとき、メッシュに瞬着が回ってしまった。
結構目立つ。orz

ドライバードアの窓は開けました。(両側共開閉選択可)
助手席正面のウインドシールドが開きます。(開きがデフォ)
この窓の位置決めがキャビン工作の山場でした。
赤丸のアームはエッチングパーツでペラペラです。
塗装も済んでるし、瞬着で白化させたくないので、急がば回れ。

アームの車体側根元に穴を明けて、0.25mmのリン青銅線を挿しこみ半田付け。
窓枠のアーム回転軸の位置に0.3mmで小穴を明けました。
これで、窓ガラス上辺をプラ接着剤で仮止めし、
開き角度を調整をする時に、アームがスイングできるようになりました。 
窓ガラスとアームの接着は速乾アクリアで仮止めです。
位置が決まれば、ガラスの上辺全体にクレオスのセメントSを流してがっちり固定。
アクリア止めの箇所と回転軸は、タッチペイント。
塗料を流して固めちゃいます。
三角形なので、ガラスの角度が固定されてれば、これで取れないと考えてます。 

セメントSは使い勝手が良いので大好きです。
すぐ乾くので、塗装後の接着でもほとんど塗膜を溶かさないし、
成分のほとんどがMEKなのでABSでも使えるし。

ドアの前のハメ殺しのガラスに白っぽいものが見えますが、
キズではなく、ニキビのように凸です。
削って磨きなおせば良いのでしょうが、そのままです。

ガラスは表裏ともコンパウンドで磨き、ワックスを塗ってあります。
土曜日深夜まで、飲みながら楽しんで作りました。(気がついたら12時過ぎてた)

日曜日は荷台に取り掛かりました。
最後の難関は幌! 

コメント
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