「模型と魚釣り」タイトル全開の週末のはずでございました。
三国から出港し、越前海岸の浅場でヒラマサやブリを
50~100g程の大きめの浮くルアーで狙います。
この時期から春まで、日本海は波、風が強い日が多くなり
これほど晴れて、コンディションの良い日は珍しい。
しかし前日はおおきなお月様が、煌々と海面を照らしてました。
この、海面に光が当たっている状態というのは、
海の深いところにいる大きな魚から見ると、
上層の小魚がシルエットでくっきり浮かび上がって見やすく、
しかも鳥などの天敵に襲われにくい、
という絶好のお食事タイムなんですなあ。
ターゲットのお魚は、夜中のうちにおなかいっぱいで、
わざわざ危険な昼間に、表層まで出てこないんですよ。
日の出の6時頃出港しましたが、釣れない。
朝まずめのベストタイムは一度のバイトもなく過ぎました。
こんな岸近くの浅場です。
もっとも浅いところは10mを切ります。
ヒラマサは単独で根についていることが多いからです。
まずめ時を過ぎると、ポイントを移動しつつ
時々現れるボイルを撃っていきます。
しかし出ません。
何百回フルキャストしたのでしょうか。
上半身のいたる所がイタイ。
フォームがきれいになったと、友人に褒めてもらいました。
今年の釣りは、天候のタイミングが合わない日が多く、
しかも貧価だったなあ。
年内もう一度行ければいいな。