模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

お預けの週末

2019年02月03日 | The boat S-43

テレビが調子悪いので買い替えの注文をしました。
居間の液晶薄型37型は10年以上前20万円もしましたが、50型4k放送対応の最新型は13万円でした。
ラーメンは学生の頃¥350位が今は¥700位が普通ですね。
これじゃ国内の製造業が伸びるわけないですよね。
安かろう悪かろうじゃなくて、良いものは高いのが当たり前って常識を日本人皆が持つべきだと思いますねえ。
日曜日は廃品回収。役じゃないのでお気楽なものです。

さて趣味のお話。土曜日早朝からのダッシュは効いたものの、その後は予想外の障害で進みませんでした。
一番の障害はこのナセル下面のインテイク。
オリジナルのスオードのキットを組んだ方の作品にはどれも、このナセル下面のインテイクが付いていません。

エデュアルドはレジンパーツで用意してくれていました。
しかし、中途半端なデキで、開口部が正面を向かず下方45度下向きな変な造型なんです。
飛行艇で下向きなインテイクじゃ、海水が入っちゃいますよね。。

なので、エポパテとプラの端材を盛って、ヒョットコの口を90度曲げ、もっともらしく造型したんですが、材質の違いで表面のざらつきが取れず、4回もサフと研磨を繰り返す羽目になりました。
気温が低くてエポパテが完全硬化しなかったのが原因かも。

それと簡易インジェクションで厚く成型された主翼と、胴体の接着が最大難関でした。
翼が厚く重たいのに、モーターを2個積んでるので、キットのダボホゾに自前でもう1セットダボホゾを付けましたが、それでもグラグラといつまでも固定できずに、手で押さえたまま何分もボーっと待たなければなりませんでした。
プラ用流し込みで仮止めし、すき間に瞬着を流して何とか固定できました。

主翼柱根元の溶けたプラに接着の苦労の跡が見えます。
柱前縁に飛び出した棒は0.7mm洋白線。アンテナかな。

やっと士の字。接着剤が固まってなんとか動かなくなった。

左右の支柱でサポートすれば多分大丈夫でしょうが、ハラハラしました。
その他小物はこんな物たち。

ピトー管かな。
プラのパーツはゴツくてひどいものだったので、マストはパーツを活かして、細部は0.3mmの穴を明け0.25mmのリン青銅線で置き換え。

レジンとエッチング3部品で発電機を用意してありました。
こういうのは、キットのありがたさ。自作じゃこうシャープにはできない。

あと、補助翼の作動稈もエッチング。

尾翼の作動稈はレジンパーツで立体的に再現。
自家調色塗料は多めに作っておかないと、こういうタッチペイントに困るんだよね。

ナセル上のインテイクはプラパーツ。
排気管はレジンパーツ。
ナセル後方の把手はエッチング。

結局完成はお預け。残すは、ナセルと胴体を繋ぐ支柱と、主翼上のアンテナマストとアンテナ線と主脚。
ランディングギアは主翼と同様に強度が心配だなあ。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする