模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

雨でお休み

2020年07月08日 | お船

熊本をはじめ、今回の災害で被害にあわれた方々に、心よりお見舞い申し上げます。

この地でも今朝、会社に着くころから雨の降りが激しくなり、傘を差していても濡れるほどでした。
間もなく営業開始という頃、従業員全員のスマホが一斉に音を立てて鳴り、大雨特別警報(レベル5)避難指示というのが発令されました。
すぐに会社は臨時休業と決まり、一斉退社になって帰ってきました。
側溝が溢れてブルーギルが数匹、道路に跳ねている程度で、幸い自分の住んでいる地区は何事もなく無事でした。
いや、側溝が溢れて庭まで浸かった家が近所にありますが、その程度で済みました。
午後からは晴れて非常に蒸し暑くなりました。
今晩からまた降るようで、明日も臨時休業の可能性があります。

TVで、荒れ狂う茶色い激流や、土砂崩れの映像ばかリを見ていても気分が落ち込むので、手を動かして気を紛らわしました。
アラドAr240は、左右合わせの溝消しとヒケ修正のパテを乾かしています。
お船は小物に取り掛かりました。

カッターがツルンとしてつまらない造形だったので、側面の上辺にプラ帯を貼り、スジ彫りで板張りを表現しました。
スジ彫りのカエリをペーパーで取ったところ。この外周に一周ぐるっとロープを付ければよろしいかと。
下のゴムボートはそのロープがモールドで表現されていたので、まず塗りました。
当然はみ出すので、白で消しながら修正する前提です。それにしても下手くそ。
フィギュアの瞳なども、一発勝負で描くわけではなくて、はみ出しや大きさ調整は拭き取りながらやるほうが簡単、と上手い人に聞きました。

アラドはドイツレベル製なので、尾翼の鉤十字のデカールがありません。
ガラクタ箱で残部品のデカールを探していたら、作りかけの1/72の飛行場用車両が出てきました。

エンジン起動車とタンカーです。
20年近く前に作り始めたものの、キットのままでは1/72なので省略が多く、デティールを足したかったのですが、詳しい資料が見当たらなかったので投げ出したんだと思います。
今は図々しくなったので、資料が無いならウソもバレないはず、と開き直ってテキトーに作ることに抵抗が微塵もありません。
またこのキットをhajimeさんがとてもカッコよく作られたのを最近拝見しました。
きちんと塗装して気のきいたウエザリングをすれば、省略した部分などは気にならないことがわかったので、これも並行して作っていこうと思います。
6年前に1/48でこれを作りました。

このいすゞの貨車はタンクローリーと同じ顔のはずなので、参考にします。
しかし、リアリティのない情景写真ですこと。
視点が高いのがいけないのか、ライティングが悪いのか。
背景の色に引っ張られて、オートのホワイトバランスが正確ではない気もします。
車両の国防色がカーキよりも茶色寄り過ぎっぽいし、将校の軍服と色がかぶっているのもいまいち。
この1/48の車両は良いキットだったと思います。

コメント (4)
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空飛ぶウナギイヌ

2020年07月04日 | プラモデル

インフルエンザは若者でも発症しますが、新型ウイルスは年寄りしか重症化しないので、自覚なく新型ウイルスの運び屋をやっている若者が多くいるということですね。
会社からも特別な場合を除いて出張が止められています。
週末、大雨警報が出ているもののそれほどひどくはなく、また気温が高くないお蔭で蒸し暑くはないので、比較的穏やかに過ごせました。

フラワー級護衛艦は舷側の補強を付け終わりました。
次の工程に取り掛かる前に、少し気を紛らわそうと別のキットにちょっかいを。

レベル1/72アラド240です。
ドイツの駆逐機Bf110の後継機として開発されましたが、Me210が採用になって落選した機体です。
架空機ではないですが、正式採用になっておらず量産されていないので、塗装やマーキングはフィクションになると思われます。

先月モスキートを作って、1/72の素組みはキットさえ問題なければ早くできることが分かったので、ネットでは悪評が見当たらなかったこれを作ることにしたのでした。
ほとんど製作記が見当たらなかった、とも言えますが。

コクピットが最前部にあるところや、双尾翼で四角い胴体などHe219と似ていますが、前輪式ではないので主翼が前方にあるために少しデザインが古い印象です。

尾翼よりも胴体が後方に伸びていて、そこにヒレが付いているので、ウナギかサンショウウオのようです。
翼を付けていないと、ウナギイヌそっくり。

コクピット機内色はライトオリーブと書いてありましたが、ピンとこないので、RLM66ブラックグレーにしました。
計器盤のデカールを貼って、胴体貼り合せ完了です。
シートベルトはシートにモールドがあったので、ベージュで塗っただけ。(志が低い!)
合わせ目に溶きパテを塗って、乾燥を待ちつつ船に戻ります。

 

コメント (2)
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