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広告コピー

2008-02-14 | 心の体験的日記
健康・スポーツ心理学科を構想中である
受験生をひきつけるコピーを作成している
しかし、うまいものがなかなか出てこない
「イチローの技と心が知りたくありませんか」
が今一番気に入っている

それにしても、その道のエキスパートはうまいねー
「あなたの退職金、++で底をつきます。**銀行に
5分だけお時間をください」
なんて、みにつまされるコピー

そんなコピーを考えるべく奮闘中

フォントも表示に対する感性に影響する

2008-02-14 | わかりやすい表現
5章 審美性
     
   5ー1 フォントも表示に対する感性に影響する

「解説」
 表示の感性に影響するもう一つの要素は、文字形(フォント)である。
 文字にも色と同じで、情報の伝達機能と、感性機能とがある。
「読みやすい文字」は前者を、「柔らかい文字」「汚い文字」「嫌いな文字」は後者を示す表現である。
 言うまでもなく、読みやすくて、気持ちのよいフォントが最適である。開発されてきているたくさんの標準的なフォントは、この両方に配慮して考案されてきている。
 生活用品の表示にいずれのフォントを採用するのがよいかついて、決定的な指針はない。ただ、通常のドキュメントと異なり、一つの用品に、広告的表示、説明的表示、仕様的表示が混在しているので、それぞれにふさわしいフォントを選択しなければならない。
 たとえば、
 ・広告的表示には、飾り文字や創作フォントを
 ・説明的表示と仕様的表示には、標準的フォントを
 
「背景」
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追加部分
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 コンピュータのメニュー欄で、フォントをクリックすると、
「osaka」「明朝」「平成明朝」「細明朝体」など、多彩なメニューが出てくる。情報を使えるのには、どれでもよいのだが、この文書内容にはこのフォントというものがあることもある。
 書道の伝統もあってか、字体へのこだわりはかなり強くあるように思う。悪いことではない。とりわけ、広告のように、感性への訴えが主の文書では、フォントが決め手となることもあるからである。
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写真 護美の当て字は見事

退屈恐怖

2008-02-14 | 心の体験的日記
5才上の先輩
仕事をいつやめるかの話になった。
一番頭をよぎるのは、退屈恐怖だとのこと。
やることもなく、一日どうやって過ごすか
考えるとぞっとするとのこと
老人が地位や仕事にしがみつくのはそれだなー

なにもせずに公園のベンチどれだけ過ごせるか
老人力のひとつ、しかも大切なひとつのようだ。

写真 桜氏提供

大学危機

2008-02-14 | 教育
18歳人口が120万人減少している危機のときに、18歳が205万人いた92年よりも大学数が増え、それぞれの大学も定員を増やして対応しているわけなのだから、しかたがない。
ただ、その新学部の集客力もどこまでもつか。
一時期人気だった総合政策学部はどの大学も志願者を激減させた。
女子大が争って新設した薬学部も同じ憂き目にあっている。
(内田ブログより)

写真 にかたブログより
自分でこれほどすごい弁当を作るとは
職業選択を誤ったのでは?

心理学はどこから来てどこへ行くのか

2008-02-14 | 認知心理学
00/7/6海保 現代用語の基礎知識


心理学はどこから来てどこへ行くのか

●人類はいつ頃から「心」を持つようになったのであろうか。多分、数万年前とされる言語の誕生あたりだとは思うが定説はない。しかし、多くの学問の誕生と同じで、存在はしていても、それに目を向けて学問として体系化するのは、存在そのものよりもはるか後になる。

●心の誕生時期は不明でも、心理学の祖型の誕生ははっきりしている。ギリシャ哲学者アリストテレス(紀元前384-322)の「霊魂論(De Anima)」に始まる。しかし、その後、近代まで、心理学の進歩は微々たるものであった。心についての思索は、宗教にゆだねられていて思考放棄の状態だったからである。「哲学者による」心理学が再び出現するのは17世紀からである。自我の存在が認められるようになってようやく、心(me)をみずからの心(I)で思索してみる試みがなされるようになってきた。ちなみに、2000年間で最大の「発明」として、自我を挙げている人もいる。

●しかし、現在ある心理学の膨大な知見は、ここ100年の間に蓄積されたものである。哲学者の思索から踏み出して実験という方法論を採用したこと、さらに、自我の存在が一般化してI(主体としての--観察する--自我)とme(客体としての--観察される--自我)とが織りなすさまざまな心の世界が見えてきたこととが、心理学の発展を促してきたと言える。

●さて、世紀の変わり目のこの時期、心理学の今はどうなっているのか、そして、これからどうなろうとしているのであろうか。

 今の日本の心理学は、端的に言うなら、「基礎医学的」心理学から「臨床医学的」心理学へと重点を移しつつある。基礎医学的心理学とは、心を知ることそれ自体を目的とする心理学、臨床医学的心理学とは、心の病を癒しさらに心の健康を作り上げていく営みに積極的に関与していくことを目的とする心理学をここでは意味している。心理学部の創設、カウンセリング学科の設置、あるいは、臨床心理士や学校心理士などの資格制度の整備に、この重点移動の一端を垣間見ることができる。この背景には、あらゆることを心の問題に還元してとらえようとする心理主義の高まりがある。

 さらに、基礎医学的心理学には、脳科学と遺伝子科学の波が押し寄せつある。心の何をどのように解明するかについての新たなパラダイム構築が必要とされるようになってくるはずである。そのとき、人と人とのつながりの中で心をとらえる社会的構成主義の視点が重要になってくるであろう。





国境ない医師団

2008-02-14 | 心の体験的日記
毎年、ボーナス時期にわずかな額の寄付をしている
それがご縁で、かなりしつこい寄付依頼にさらされている
年1度の小額でかんべんしてよという気持ち
でも手紙がくるたびに、心がちっくりと痛む
もっとださないといけないかなー。
そうそう、郵便貯金の利子からこれも
小額のボランティア寄付ーー自動的に天引きーーーもしているから
分相応ということで勘弁してほしいなー