辞任要求はやめるべし 2008-02-22 | 心の体験的日記 海上幕僚長が更迭された 大臣辞任よりこれが正解 官僚トップの無責任がここまで官僚をおかしく してしまっているのに気がつくべきだ 大臣はお飾りだとは言わないが、 こんなときこそ人事も含めた陣頭指揮をするべきだ。 石破大臣、がんばれ!! 写真は桜氏提供
「頭を柔らかく」 2008-02-22 | 認知心理学 「頭を柔らかく」 頭脳マッサージ法 ●対象読者 30代ビジネスマン ●連載 1年12回 ●社員が柔軟な思考ができるようになるための ヒントを提供する ●題材 誤り 集中 発想 連想 記憶 ●4カテゴリー 3テーマで 12回 1章 失敗しながら生き生き生きる---失敗の心理学 ・失敗がノーベル賞に ・失敗から学ぶ ・失敗から立ち直る ・失敗を防ぐ ・失敗しながら生き生き生きる 2章 ゆったり生きる---リラックスの心理学 ・高度注意社会を生きる ・集中の癖を知る ・集中力をコントロールする 3章 情報を豊潤にする--記憶の心理学 ・情報を豊かにする ・使ってみる ・人は情報なり 4章 頭をアバウトに使う---発想の心理学 ・論理的ばかりはだめ ・連想を活発にする ・執拗に考え続ける ・外に出してみる
●失敗チェックリスト 2008-02-22 | ヒューマンエラー ●チェックリストを活用する 本書のまとめとして、8項目からなる、失敗チェックリストを作ってみた。それぞれチェックのポイントも入れておいた。 まとまった仕事をするときの事前のチェックリストとして、あるいは、何か失敗してしまったときの反省のためのチェックリストとして活用してもらえればと思う。 数字はチェックの順番である。( )内は、本書において、それぞれのリストと関連する個所である。例は、筆者が1年計画の研究が失敗したときのものである。 ●失敗チェックリスト (1)リスク管理は十分か(6.3) ・失敗する確率はどれくらいか 例 過去の研究からそれほど高い確率ではなかった ・ハイリスク・ハイリターン(失敗する可能性も高いが得られる利益も 大きい)のとき、安全ネットは用意してあるか 例 低リスクで低リターンの研究だったので安全ネットは用意しな かった (2)自己モニタリングは十分か ・自分をきちんとわかっているか 例 おおむねわかっている ・自分をコントロールできるか 例 校務多忙で研究の自己コントロールが出来ないことがしばしば あった 2-1)目標管理は十分か(5.1) ・当面の目標、大きな目標がわかっているか 例 仮説通りに実験結果がなることが当面の目標。仮説が学会 で認められることが大きな目標だった ・目標達成の手段、評価の仕組はあるか 例 仮説構成は完璧だったが、実験計画に独りよがりがあった ・達成までの時間スケジュールはできているか 例 実験を急ぎすぎた 2-2)知識管理は十分か(5.1) ・関連する知識は十分か 例 文献検索で関連する研究はおさえてあった ・知識を使えるような状態にしてあるか 例 研究会で十分な討論をしたりしていた ・仕事の達成までの全体像は描けているか 例 わかりやすさの処理メカニズムの解明のための1研究 2-3)能力管理は十分か(5.1) ・自分一人できることか 例 無理。しかし、有能な学生の手伝いがいた ・周囲の支援体制はあるか 例 研究室全体に研究内容を公表してあった 2-4)注意管理は十分か(5.1) ・注意集中のための自分なりの工夫があるか 例 校務多忙で研究に十分な注意が注げなかった ・注意管理のための工夫が職場にあるか(休憩や監視体制など) 例 実験は常に2人でやった 2-5)感情管理は十分か(5.1) ・やる気は十分か 例 自分したいことだから十分にあった ・心身の状態は快調か 例 やや疲労気味であった (3)人のネットワーク管理は適切か(4.4) ・情報収集と目標達成のための人のネットワークは機能しているか 例 電子メールで外部の数人の人と討論してきた ・家族など周囲の人はあなたの仕事のことを知っているか 例 家族に研究の内容やだいたいのスケジュールは話してあった (4)状況認識は妥当か(5.2) ・仕事をはじめるための状況は整っているか 例 自分の多忙さのため十分な態勢ができていたとは言えない ・予想される失敗は点検したか 例 実験はやってみなければわからないとの気持ちはあった 写真 ジャンボの使い方 桜氏提供
自分には小説の評価眼なし 2008-02-22 | 心の体験的日記 恒例の芥川賞受賞作「乳と卵」を読む 女性の生理と豊胸だけをめぐって たった3人の女性が語るだけの小説 語りも樋口一葉をまねた(のだそうな)だらだら大阪弁 カラマーゾフの兄弟以上の努力に努力を 重ねて読了 終えてほっとした。 頭が汚れてしまった感じ 選評では、審査員絶賛 がっくりだなー 自分には、小説の評価眼はない と今回は考えるしかない。 なにかすかっと出来る本でも読んで 頭脳汚染から逃れたい。 夏目漱石かなー この小説のため、明暗が途中だった でも、これより、坊ちゃんか猫のほうがいいかなー 写真提供 桜氏