2ー* 複数の表示面を有効に活用する
「解説」 生活用品では、四角の箱なる6つの面、袋なら2面、円形なら1面、というように、表示面の数も面の性質もさまざまである。
このような表示面では、次のような点について、きちんとして方針が必要となる。
1)店頭や使用中にどの面を見えるようにおいてもらうか いうまでもなく、広告面を見えるようにおいてもらうことになる。 ただし、店頭表示でもたくさん重ねたときの見せ方、家庭での使用中の見せ方にも配慮する必要がある。
2)手にとった時、どの順にみてもらうか 文書にはページ(ノンブル)があり、その順に見ていけばよい。
生活用品の場合は、裏表表示なら裏返す、6面表示と1面表示なら回わすことになる。とりわけ、回すことを想定したとき、表示面間で不適合を起こさないようにする必要がある。 ******* ******* 以下は、追加部分 ***********
「背景」
文書では、情報が書かれる「面」が陰に陽にある。これを版面と呼ぶ。読み手は、この版面を、文書を読むときのガイドの一つとして暗黙のうちに使っている。 本や書類なら、版面活用のリテラシーは確立しているので問題はないが、生活用品のように、容器の面が多彩になると、どこが版面なのかが不分明なことがある。そこで次のようにして、あえて版面を陽に明示することもあってよい。
・線で囲む
・背景色で面を塗る
・空白で区切る
「解説」 生活用品では、四角の箱なる6つの面、袋なら2面、円形なら1面、というように、表示面の数も面の性質もさまざまである。
このような表示面では、次のような点について、きちんとして方針が必要となる。
1)店頭や使用中にどの面を見えるようにおいてもらうか いうまでもなく、広告面を見えるようにおいてもらうことになる。 ただし、店頭表示でもたくさん重ねたときの見せ方、家庭での使用中の見せ方にも配慮する必要がある。
2)手にとった時、どの順にみてもらうか 文書にはページ(ノンブル)があり、その順に見ていけばよい。
生活用品の場合は、裏表表示なら裏返す、6面表示と1面表示なら回わすことになる。とりわけ、回すことを想定したとき、表示面間で不適合を起こさないようにする必要がある。 ******* ******* 以下は、追加部分 ***********
「背景」
文書では、情報が書かれる「面」が陰に陽にある。これを版面と呼ぶ。読み手は、この版面を、文書を読むときのガイドの一つとして暗黙のうちに使っている。 本や書類なら、版面活用のリテラシーは確立しているので問題はないが、生活用品のように、容器の面が多彩になると、どこが版面なのかが不分明なことがある。そこで次のようにして、あえて版面を陽に明示することもあってよい。
・線で囲む
・背景色で面を塗る
・空白で区切る