outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

常念岳報告

2021年08月12日 19時02分35秒 | 日本三百名山に登る旅

8月11日、3時40分、三股登山口にて起床。

起きた時から右膝の違和感がありましたが今日しか天気はありませんから

4時45分に出発しました。

膝をかばって二本の杖に頼りながらゆっくりゆっくり登りました。

前常念岳の手前から急登の落石が起きそうな岩場になってそれは前常念岳を越えてしばらく続くんですがそんな岩場でも杖に頼って一つ間違えば大怪我になるような登りをしてました。

それでもなんとかコースタイム五時間の所を6時間で常念岳の頂上に到着しました。

視界は360度見渡せて苦労して登った甲斐があったと感じながら下山の心配をしてました。

調子が良ければ蝶ヶ岳に回って下山しょうとも考えていたんですが30分を過ぎても疲労感も膝の痛みも全く変わらないので危険ながらも来た道を引き返すのが最短時間だから最善と判断。

下り始めたら蝶ヶ岳に向かうコースで事故があったらしくヘリコプターが飛び回り最後に人を吊り上げて飛んで行きました。

その時に乗せて貰いたいと思うような状態でしたが痛さをこらえながらゆっくりゆっくり下山。

美由紀に遅すぎて膝と腰が痛くなると言われながらでした。

キャンピングカーに戻ったのは4時50分。

12時間以上かかっていました。

コースタイムは8時間半ですから三時間半以上余分にかかったことになります。

今年積み重ねて来た自信はすっかり消え失せ情けなさだけが占めています。

今の私には幸いな前線の停滞による悪天候続き。

次に登る予定は燕岳ですが登山口に行かず下界で過ごすことにしました。

長野県は下界でも千メートル近い所は多いので晴れなければそれほど暑くないです。

とは言っても裸になってますが雨の具合を見ないと崖崩れが心配なような山の中で待つのは怖いです。

今回も九州でたいへんになってるようですが雨が昔とは違いますから。 

登山口から下界に降りる途中長生きが出来るようにと願って「延命水」を入れました。

今日の泊まりはヒマワリ畑の横です。

 

 

 

 

 

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