前にも書きましたがパシフィック・ワールド号には3箇所のレストランがあります。
5階は日本食、6階は洋食、14階はバイキングになっています。
私達は朝食は日本食レストランで食べる事が多く、昼食と夕食は洋食レストランで食べることが多いですが、気分やスケジュールによってバイキングにもよく行きます。
バイキング式レストランの長所は朝の5時から夜中の12時まで、いつ行っても食べられるのと、スイーツや果物が豊富にあります。
また野菜も多く、料理の種類も多いので好きな物を好きなだけ選んで食べられます。
ただこれに行くとどうしても食べ過ぎてしまい益々肥満になるのは間違いなしでしょう。
クルーズ船に乗ると殆どの人は数キロ太るそうですが、限られた範囲の中の生活で殆ど1日中食べ放題ですから仕方ない結果と思います。
日本食レストランでは内容は変わりますが每日決まった御膳に載った日本食でご飯の種類やその他少しの要望に応えてくれます。
洋食レストランではサラダ、スープ、メインディッシュ、スイーツ、飲み物となり、毎回3種のサラダと3種のスープから一種を選び、5種か6種のメインディッシュから1つか2つを選び、2種のスイーツから一種を選び、3種の飲み物から一種を選びます。
洋食レストランでは一つ一つサービスされるので待ち時間もあって食事時間は1時間を超えるのが普通になります。
今日の写真はメインディッシュの2種類です。
サラダから始まってメインも見かけは毎回かなり凝ってきれいに飾られていますが、味はそれほどでありません。
しかしこれらをサービスするウエイターやウエイトレスの数は多くクルーズ船の費用の半分以上は食事に掛かっていると思います。
それから每日ベッドメイキングや掃除やタオル交換などもしてくれるスタッフも各階に何人も居ますが700人のスタッフのうちの厨房も含めると500人位が食事に関わっていると思わなければ2700人の胃袋は賄えないと思います。
兎に角乗客の皆さんは高齢者が多いのによく食べる人ばかりで、サラダ3種にスープ3種、メイン5種にスイーツ2種を食べてる人もいました。
まあタダですけど長生きはできないと思います。
私は最近スイーツは止めていますがメインを2種類注文する事が多いのでやはり食べ過ぎです。
食べることが楽しみかと言うとそうでも無いんですが、何かしないと1日が終わらない様に3度の食事も食べないと区切りがつきません。
忘れていましたが他に8階に寿司屋12階にろばた焼きがありますが、これらは有料になっています。
他にお酒が飲めるバーが2か所あります。
何しろクルーズ船はビルを何棟もが合わさった2700人が生活している町ですから、大抵のものは揃っているんですが、私が行ってない場所もまだまだあって、間違いもあると思います。